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近代京都に誕生した産業や、長い歴史の中で脈々と受け継がれてきた技は過去のものではなく、現在の企業に受け継がれている。今日の日本の近代産業の幕開けを実現させた、京都産業の功績[京都産業の魁]、またいつの時代にも確かな技を持つ職人たちが支えてきた工芸品(工業製品)[都の技列伝]、さらに様々なジャンルにおける京都の近代化に携わってきた人々[都の人列伝]をアーカイブし、発信していく。



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  • 明石博高(1839〜1910) (人列伝)
    実業家。医師。京都振興の諸政策を次々に打ちし、近代化を推進。

  • 池坊専応(?〜1543)(技列伝)
    六角堂頂法寺の僧。いけばなを総括、体系化し、池坊いけばなの発展をもたらした。

  • 稲畑勝太郎(1862〜1949)(人列伝)
    染色業者。フランスから染色技術やシネマトグラフを持ち帰る。

  • うちわ(技列伝)
    「都うちわ」とも呼ばれる。団扇面と把手が別に作られる差し柄の構造が特徴。

  • 大河内伝次郎(1899〜1962)(人列伝)
    映画俳優。国定忠次、丹下左膳役で人気。

  • 大坂屋与兵衛(1826〜1880)(人列伝)
    幕末・明治期の写真家。国産鶏卵紙の製造に成功。

  • 尾形乾山(尾形惟充)・尾形光琳の弟(技列伝)
    江戸中期の陶芸家 。清新な意匠の作品

  • 小川治兵衛(技列伝)
    造園家。独自の造園術を創始。平安神宮神苑、無鄰菴などを作庭。

  • 奥村電機(京の魁)
    京都で最初の電気機器メーカー。

  • 織工場(京の魁)
    明治七年、京都府が新工業奨励のひとつとして旧角倉屋敷跡に開設した織物技術伝習所。

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