この図は、このシステムの中心となる監視の画面です。(一番新しいシステムの開発中の画面です) この画面は上水道です。左側が取水、右側が配水になります。川などから取り込んだ水を様々な装置、段階を経て水道水になるのがわかると思います。
このように、様々な設備の稼働状況をグラフィカルかつリアルタイムに確認する事ができます。
また、異常発生した場合、即座にメッセージと音が鳴り発生を知らせます。主な機能は、
- 計装フロー図表示(上図)
- 電気系統図表示
- 各種データのアナログ・デジタル表示
- 各種帳票機能(日報・月報・年報など)
- トレンドグラフ
- 各種イベント表示
- 保守点検スケジュール管理
- 警報
- 各種データのロギング
- 運転停止や開度の制御
などがあります。それぞれの項目はシステムに応じて、きめ細かくカスタマイズが可能です。
右図はシステム構成図です。
遠隔地の施設より来るデータは、2カ所の事務所で集められます。さらに、中心となる事務所にすべてのデータが集まるようになっています。集められたデータはすべての事務所で見ることができます。右図上の左上の事務所は、管理事務所とは別の事務所です。集められたデータは離れた事務所にも送れます。
また、ノートパソコン等のモバイル環境より電話回線を通じて上記のすべてを見ることができ、さらに制御も可能です。これにより、担当者不在時にも担当者が遠隔地より対応可能となります。 |