■事業実施の背景
継続的なファンの組織化を推進することにより、“まちづくり”に対する声を広く反映することができると共に、商業集積地区への集客力の向上が期待でき、活性化を図る必要があった。
■内 容
共通券の発行や各種サービスの提供等を通じて継続的なフアンの組織化を図ると共に、加盟店を多く募り商業集積ゾーンを面として捉えたネットワーク作りを目指した。
併せて“まちづくり”に対する声を広く聞き、今後の事業に反映させた。
・おこしやす伏見・・・伏見夢百衆にて会員特典として3週連続でイベントを実施
3月4日 『伏見笑春寄席』
3月11日 『蔵出し新酒 ほろ酔いコンサート』
3月18日 『伏見・宇治 きき酒・茶歌舞伎会』
■目標及び達成状況
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(目標) |
(達成状況) |
・会員登録者数 |
1,000人 |
374件(達成率37.4%)
個人220件・ショップ131店・法人23社 |
■効果及び評価
同社のまちづくりに対する地域住民等の認識は、十石舟や三十石船の運航等さまざまな事業を通じて確固たるものになってきた。今般の会員組織化により継続的なファンの組織化が図れ、同社と地域住民等の対話型運営により、より地域に根ざしたまちづくりが推進することができた。また会員に各種サービスを提供するため、多くの加盟店を募ったことにより商業集積ゾーンを面として捉えることができ、ネットワークの構築と集客力の向上に繋がった。
■実施後の反省点
会員の特典など細部に至る部分でなかなか詰まらず、実質的に会員募集を行ったのが、1月に入ってからであった。しかしながら登録者数が目標対比37%(3/31現在)であるのは順調に推移しているものと思われる。
今後も引き続き会員増強を目指し地域の声を吸い上げ“まちづくり”を推進していきたい。
○次年度以降の取組等
・桜、紫陽花、紅葉の苗木保守事業
・まちづくりフォーラム事業
・京阪中書島駅前整備事業
・伏見の歴史と名水探訪事業
・酒蔵の有効活用
・京都市観光ルネサンス事業
・伏見桃山城メモリアルライトアップ事業
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