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  意欲的商業者グループ支援 平成19年度実績報告書



なじみのまち推進協議会

『 商店街・地域・大学の協働による地域イベント創出活性化事業 』




事業者概要
 ・実施団体名 なじみのまち推進協議会
 ・グループ人数
 ・所在地 京都市上京区寺町通今出ノ目上ル表町
 ・ホームページ

事業内容
 ・実施期間
平成19年9月〜平成20年3月
 ・総事業費
617千円

事業実施の背景


地域イベントの創出によって学生等によるワンルームマンション住人の顕在化、協働による地域_商店街コミュニティーの活性化で将来の顧客の囲い込み等の効果を実証したい

内 容


10月12〜14日にかけて出町地域内数カ所において、地元商業者をはじめとする複数の団体の連携により、地域住民を対象とした活性化諸事業を実施。

【内容】


・出町検定スタンプラリー/(商店街の商店主とのふれあいを目的とし、その店舗にちなんだ設問に店主から情報を得て答える形式のクイズで参加各店を回ってスタンプを集める)※実施場所はパンフレットに記載

事業の簡単な内容:商店街に関する設問に答えることで対面販売に不可欠な店主とのやりとりという感覚を参加者に

・モダンデザイン展/(若手デザイナーによるモダン家具の展示とトークを家具店で)・ネイルカフェ/(カフェでドリンクとネイルをセットにした体験コーナー)・寺町通の寺宝めぐり/(京極歴史探偵団による、普段見られない地域の歴史資源を見学できるツアー)・大原のみえるのぞき穴!/(地産地消を提唱するレストランで農村としての大原を紹介する)・やのん絵本ライブ/(絵本の読み聞かせと演奏のライブ)・「カンツォーネ ̄の夕べ」/(カフェでのコンサート、今までは単独開催)・魅惑のマンドリンコンサート/(クリニックのホールでのコンサート。今までは単独開催)


・まあや秋の夜長のコンサート/(クリニックのホールでのコンサート。今までは単独開催)


・「子ども力」検定/(学生による企画。豆を箸でつかむ、野菜の重さを当てるなど、商店街と子どもの交流事業)・街角邦楽喫茶/(若手方角演奏家によるコンサート。今までは単独開催)・「出町まちかど放送局」/(同志社大学大学院総合政策科学研究科ソーシャルイノベーションコースと地域によるまちづくり事業。地域のニュースを取材、発信する)・でまなじライブステージ&屋台/(最終日のグランドフィナーレと位置づける。個店でのライブ出演者やヨサコイソーランなどのライブと出町検定スタンプラリーの豪華抽選会などで締めくくる)

○地域限定フリーペーパー発行事業


地域限定フリーペーパー「でまちまで」(全16ページ)を発行
600部を地域内各所、周辺大学にて配布(京都府立総合資料館より寄贈の依頼)「でまちまで」は地域に暮らす住民の顔が見える関係構築によって安全安心のまちづくりを目指す、地域限定のフリーペーパー。学生を中心としたワンルームマンション住民を地域活動に呼び込む活動を中心に人、物、催し情報を発信する。また、商店街を利用するエコロジカルな生活を提唱する。


目標及び達成状況

(目標)

地域にとっての「安全・安心のまちづくり」と商店街にとっての顧客の安定確保を実現したい。また、地域に点在する歴史資産を有効に活用することによって、他府県はもとより、市内、近隣よりの観光客の誘致をはかりたい。

(達成状況)

商店街内外の取り組みを一元的にとりまとめることで一定の集客実績があった。スタンプラリーや子供力検定で商店街への集客効果が見られた


効果及び評価



商店街内外の取り組みを一元的にとりまとめることで一定の集客実績があった。スタンプラリーや子供力検定で商店街への集客効果が見られた。会場となった各所では観客の動員数が伸び、認知度の向上につながった。フリーペーパーでは、取材編集を通して地域の人材の発振に期待が持てた。


実施後の反省点



学生等ワンルームをメインターゲットにしたため、広域の顧客の集客手段が手薄となった。

○次年度以降の取組等

電鉄会社との連携をさらに密にし、広域のターゲットに有効的に事業を進捗したい。具体的には電鉄会社が実施をしているウオーキングなどをまた、エコロジー、環境問題が課題となっている。エコロジーな地域であることを売りとして、エコロジーで京都らしいツールを活用し、新規事業へとステップアップしていきたい。








フリーペーパー



パンフレット




ポスター
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