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  意欲的商業者グループ支援 平成19年度実績報告書



古川町商人会

『 商店街マーケテイング事業 』




事業者概要
 ・実施団体名 古川町商人会
 ・グループ人数
 ・所在地 京都市東山区古川町通三条下ル古川町542
 ・ホームページ

事業内容
 ・実施期間
平成19年11月〜平成20年2月
 ・総事業費
613.4千円

事業実施の背景


当商店街は地域住民や商店主の高齢化に伴い、集客数が減少している。また、空き店舗問題や後継者不足問題、アーケードの改修問題等々、商店街内外に課題が山積している。これらの課題を解決するには、基本である商業活動の活性化を検討する必要がある。

内 容


当商店街は地域住民や商店主の高齢化に伴い、集客数が減少している。また、空き店舗問題や後継者不足問題、アーケードの改修問題等々、商店街内外に課題が山積している。


これらの課題を解決するには、基本である商業活動の活性化を検討していくしかない。このような問題意識の下、当商人会の会議では、商店街事業のあり方や個店の商売について現状把握をするとともに、今後の商店街及び商業活動をどのようにしていけばよいのかを模索する話し合いを行った。その結果を「チラシ」という媒体に反映させ、従来の顧客の対象エリアとは異なる対象に配布した。



目標及び達成状況

(目標)

新規顧客の獲得(全体で200人)と特選商品の売上向上(実施前と比較し20%アップ)

(達成状況)

新規顧客の獲得と売上向上に顕著な効果は確認できなかったが,地元自治会を中心に商人会のコンセプトを理解する状況が生まれ、今後、周辺にある商店を中心に参画店舗を増やしていこうという状況が生まれている。


効果及び評価



従来の「○○引き」、「半額セール」といった商品の廉価を目玉にした販促チラシとは異なり、あくまで「何か惹かれる」、「新たに何か始まる」といった不思議感や期待感を受け手に与えるメッセージを情報発信することができた。また、これまでの商店街活動や商売のやり方を改めて検証する過程で、商人会メンバー間で今後の商店街活動や商業活動について議論が行われた。その結果、共通の認識やビジョンが持てたことで、今後の商店街活性化や地域全体の活性化が期待できる。


実施後の反省点



議論に多くの時間を費やしてしまったため、折込の配布エリアの検証や折り込んだ結果について十分な効果検証を行うことは難しかった。しかし今後、地域密着型商店街として新たな顧客と、どのようにつながっていくことができるのかを示すヒントが得られた。

○次年度以降の取組等

このスタイルのチラシをシリーズ化できるよう検討するための商人会活動を継続する。










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