■事業実施の背景
観光都市・京都で多くの観光客等が訪れる祇園町において店主等のコミュニティの構築を図ることは、緊急時における協力体制の強化にも繋がるとともに、地域の情報等を共有化することで、来街者に対して気持ちよく買い物ができる商業空間の創出により、リピーター客の増加が見込め地域全体の活性化を目指す必要がある。
■内 容
観光都市京都のなかでも多くの観光客等が来街する「祇園」において、地域の歴史や文化の継承、作法等を地域全体で共有することにより来街者に対してより一層「祇園」をPRすることができとともに、地域全体のコミュニティの構築を図る。
・地域情報紙の発行(2回)
・祇園へようこそ『宵宮神賑奉納前夜祭』
■目標及び達成状況
(目標)
「祇園へようこそ」事業参加者 1,000名
(達成状況)
「祇園へようこそ『宵宮神賑奉納前夜祭』」事業参加者 3,000名(達成率300%)
■効果及び評価
地域情報誌「番頭はんの会新聞」や各種セミナー等の開催により、祇園町で商売を営むものにとって、地域文化の継承や作法等を共有することができたとともに、商店主の横のつながりの強化も図れ、多くの観光客等が来街するなかで緊急時における協力体制の礎を築くことができた。
■実施後の反省点
宵宮神賑奉納前夜祭当日は、台風の接近という悪天候にもかかわらず地域住民等多くの方々が、祇園の伝統文化に慣れ親しんでいただくことができたが、記念対談(セミナー)が天候不順により開
催できなかったのが残念であった。
○次年度以降の取組等
・『番頭はんの会新聞』の継続発行
・『宵宮神賑奉納前夜祭』の継続開催
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