■事業実施の背景
嵐山地域は由緒ある社寺や春の桜の季節、秋の紅葉の季節の自然を中心に観光客が訪れる観光エリアである。また、昨年12月には新たに京都花灯路を開催するなど、観光客に地域全体で取り組んでいるところである。
嵐山では全国の13箇所でしか開催されない鵜飼いが行われているが、その知名度は京都市内においても低く、さらなるPRが必要である。
■内 容
全国の鵜飼開催都市が一同に集結し、日本古来の伝統鵜飼漁法の保存継承について情報交換を行う全国鵜飼サミットは嵐山の鵜飼いをPRできる絶好の機会である。今回、全国鵜飼サミットが京都の嵐山で開催されるを契機として、鵜飼サミット参加都市関係者に限らず、京都市内外の多くの方々に嵐山の鵜飼について知識と理解を深めて頂き、多くの観光客の方に嵐山地域に訪れてもらうことにより嵐山地域の活性化を促進したい。
■目標及び達成状況
(目標)
京都市内外の多くの方々に嵐山鵜飼について知識と理解を深めて頂き、多くの観光客の人々に嵐山地域を訪れて頂き嵐山の活性化を促進する。
(達成状況)
ポスター300枚、チラシ2000枚を阪急電鉄様、京福電鉄様、JR西日本様、嵯峨・嵐山商店街様の協力で提示配布頂くととにも、一般招待客 155組応募 50組100名様を船上より楽しんで頂いた。残り105組の皆様には割引招待をした。
また、参加者全員非常に喜んでもらえた。
■効果及び評価
嵐山鵜飼は京都市内においても知名度が低かったが、新聞・テレビで嵐山鵜飼を紹介して頂き宣伝効果があった。また、時雨殿等近辺の観光施設の紹介もできた。
嵐山の鵜飼は、京都市内においても認知度が低い。このため、全国鵜飼サミットが京都の嵐山で開催されるこの時期に本事業を実施することにより、嵐山の鵜飼を内外にPRできるとともに、嵐山地域を広くPRでき、観光振興の促進、地域経済の活性化がはかれた。
○次年度以降の取組等
京都市観光協会様に協力して頂けるように努力する。
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