■事業実施の背景
寺町通り界隈には美術関連の商いを営む者が多く、その地域の魅力を生かした事業を行い地域内外に広く情報発信することにより集客力の向上と地域全体の活性化を図る必要があった。また市民や観光客の美術に対する理解や知識を深め生活を豊かにしてもらうことにより、社会貢献を目指す必要があった。
■内 容
寺町通り界隈には、古美術や茶道具など美術関連の商いを営む者が多く、この地域の魅力を広く情報発信することにより集客力の向上と地域の活性化を図った。
【事業内容】
・MAP『京都 御所南寺町美術通り』の作成
・お宝鑑定会
・お宝発掘「入札会」
■目標及び達成状況
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(目標) |
(達成状況) |
・美術祭り参加者数 |
3,000人 |
2,200人(達成率73.3%) |
■効果及び評価
(1)MAP1万部の作成、配布により、市内のホテルから観光客にこの地域が紹介されるようになり、来店客数が増加した。(MAPを見て、外国人が美術品を購入された) |
(2)お宝鑑定会には27名の依頼者が訪れ、美術に関する理解が深まった。 |
(3)お宝発掘「入札会」には48名の方が応札、美術品に触れ生活が豊かになった。 |
■実施後の反省点
昨年と比べ、入札会の参加者及び落札総額は倍増したが、目標とした参加者数は達成できなかったが、美術まつりを心待ちにしている人も多く定着化が図れてきた。
○次年度以降の取組等
1) |
寺町美術まつりの継続的発展。 |
2) |
MAPを通じて観光産業との連携を深め、情報発信の継続化。 |
3) |
入札会等を更に工夫し、美術品への関心を更に深めてもらえる様に努力する。 |
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