■事業実施の背景
子育て家庭にはいろいろな不安や戸惑いを持っており、近年気軽に相談できるたり子育て支援サービスを求めている。
■内 容
子育て家庭にはいろいろな不安や戸惑いを持っており、商店街の女性部が中心となり身近な支援サービスを行い、町が持っていた子育てをサポートする力を現代に甦らせるとともに、地域のコミュニティの構築と活性化を図った。
【すくすくキューピー】
0歳から4歳ぐらいまでのお子さんとお母さんを対象に、商店街近くの町屋を賃借し、行政やNPOとも連携しながら、さまざまな子育て支援事業を行った。
■目標及び達成状況
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(目標) |
(達成状況) |
・子育て支援参加者 |
2,000人 |
5,000人(達成率250%) |
■効果及び評価
今回の事業を通じて、子育てに悩む若いお母さん方が互いの悩みを共有することにより、不安の解消やネットワーク作りができ、核家族化が進む中での新たな地域コミュニティの構築を築くことができた。
『ぱおばおの家』は、雑誌や新聞、TVなど報道各機関で取り上げられるなどその反響は大きく、商店街の集客力の向上に繋がったとともに、この事業を通じて地域の様々な技能等を有している人が事業参加を申し出るなど、今後の事業展開を図っていく上での大きな財産づくりにも繋がった。
■実施後の反省点
支援内容によっては、集客人数に限りがありお断りするケースが発生するなど、集客スペースに限りがあるなど、今後本事業の継続発展を目指していくには、2階部分の有効活用と、現状ボランティアに頼っているケースが多く、小さいお子さんを預かる中での受け入れ側の教育も必要である。
○次年度以降の取組等
『ぱおばおの家』の発展継続化
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