■事業実施の背景
高雄地域は元々もみじの名所であったにもかかわらず、近年急激に知名度が落ちてきており、このままでは忘れ去られる事が懸念される。高雄ブランドを復活させるためにもライトアップ事業をはじめとする積極的な活性化事業が必要。
■内 容
高雄保勝会が主催する「初秋のライトアップともみじの散歩路・2006」開催に伴い、昨年の反省を元に保勝会で出来ていなかった会場での案内を伝統衣装の「高雄女」の姿で実施するとともに、地域の見所を掲載したパンフレットを作成し配布。滞在時間の延長とリピーターの獲得を目指して地域商業の活性化を図る。又、会場内で不足していた案内看板の設置を行い会場内をわかりやすくする。
■目標及び達成状況
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(目標) |
(達成状況) |
・ライトアップ期間中の来場者 |
8,000名 |
8,500人 |
今回の事業実施により、当初の目的である高雄の魅力発信と滞在時間の延長は昨年に比べて成果があったと考えられる。雨にたたられ中止になった事業もあったが、期間中に延べ8,500人の来場有り。 |
■効果及び評価
・多くの方から又、来年も来るよ!との励ましのお声を頂いた。 |
・今年は首都圏や阪神方面から旅行会社(クラブツーリズム)のツアーが組み込まれたほか、「高雄ライトアップ号」という旅行会社(JTB)による市内からの送迎バスの運行の実施、個別貸し切りバス5〜6台により来られるツアー有り。 |
・旅行会社の企画には夕食の予約が入ったお店もあり、時間までの休憩に喫茶や買い物をされるお客様が増え経済効果もみられた。 |
・お客様の年齢層は比較的若い方が多くカップルが目立った。ツアーでご来場の方は年齢層が比較的高い方が多かった。 |
■実施後の反省点
広報に関して、ポスター・チラシdパンフレット等の部数不足や情報発信時期が遅かったこと、情報量が不十分なHPなど問題点も多くあったので、次の事業実施の課題として改善していきたい。
○次年度以降の取組等
・HPの改修をはじめとする根本的な情報発信の見直しと、積極的かつ効果的な広報活動の必要性を感じた。
・活性化事業としては、新たに春にも桜のライトアップに取り組むとともに、秋のライトアップも充実を図り地域ブランドの向上と地域商業の活性化に努めたい。
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