京のあきないを元気にする!地域商業チャレンジ支援
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  意欲的商業者グループ支援 平成18年度実績報告書




市内北部に市民ラジオを!実行委員会

『 新しい市民ラジオのための実験事業 』




事業者概要
 ・実施団体名 市内北部に市民ラジオを!実行委員会
 ・グループ人数
 ・所在地 京都市上京区今出川通寺町西人草堂内町522
 ・ホームページ

事業内容
 ・実施期間
平成18年6月〜平成19年3月
 ・総事業費
462千円


事業実施の背景



商店主は後継者問題をはじめ若手経営者にも商店街の未来に危機感が募っている。地域的には安心安全に対してどの様な取り組みをすればいいのか常に試行錯誤を繰り返さなければならない状況だと言える。


本事業はコミュニティFM開局を絶好の機会ととらえ、集中的な取り組みを行い今後の指針を残せるものと確信する。


内 容
○シンポジウムの開催(H18/10/23、11/20、12/11、H19//22、2/20)
同志社大学大学院総合政策科学研究科公共政策コース(ソーシャルイノベーション研究コース新川ゼミ)との連携によるシンポジウムの開催。出町・京極地域の特性・魅力・可能性について検証した。
○広報事業
・立命館大学産業社会学部乾ゼミ出町班が取り組む地域活性化事業と連携。学生の取材・編集・発行によるフリーペーパー「でまちまで」と連携し、地域コミュニティの活性化を図った。(地元単身居住者に重点配布)
・地域の唄「FUNFUNFUN」の啓蒙、CDの作成・配布。
・広報イベントの開催(出町の唄公開収録H19/2/18 於:京極小学校)
  ワークショップにより作成した地域の唄「FUNFUNFUN」の収録。
○組織づくりのための集会等(H18/8/25、9/29、11/10、12/8、H19/2/18)
FM開局時に番組を聞いてもらう事を目的としたワークショップ形式による地域の唄の作成を行った。



目標及び達成状況



(目標)
・地域住民による地域住民のための番組(3番組を目標)を定期的に発信する。
・商店街活性化のための番組を定期的に発信する。

(達成状況)


年度内に開局できなかったため番組の発信はかなわなかったが、関連事業実施により地域内連携の強化・推進がはかれた。引き続きコミュニティFM活用のための取り組みとともに、地域コミュニティにおける各種連携事業を実施予定


効果及び評価



コミュニティFM局は当初7月頃に開局の予定と聞かされていたが、総務省近畿総合通信局での審査(順番待ち)に時間がかかっているとのことであったため、急遽、開局後にきちんと放送を聞いてもらうための方策と地域の現状把握について協議を行った。


年度内のFM局開局はかなわなかったが、同志社大学との連携による地域の特性・魅力等を掘り下げるシンポジウムの開催や、「ラジオ=耳からはいる情報=音楽・うた」に注目し、地域の唄を地域でつくるなどを実施できたため、本来の目的である地域内連携の強化・推進がはかれた。


実施後の反省点



ラジオ局開局手続きが難航したため、当事業の対応が遅れた

○次年度以降の取組等

コミュニティFM開局後を見越した番組制作の協議と、地域コミュニティの連携強化を進めるための各種事業を実施。






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