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  意欲的商業者グループ支援 平成18年度実績報告書




紫式部通り商店会

『 紫式部通り ほのぼの市 』




事業者概要
 ・実施団体名 紫式部通り商店会
 ・グループ人数
 ・所在地 京都市北区紫野下築山町59
 ・ホームページ

事業内容
 ・実施期間
平成18年6月〜平成19年3月
 ・総事業費
800千円


事業実施の背景



地元に伝わる歴史・史蹟(特に「紫式部の墓所」など)を通じて、年配の方から次世代へと伝えるべく取り組みを地域活性化につなぎ、明るく安全に暮らせるまちづくりが必要である。

内 容


・「紫式部の墓所」の整備管理のため、紫式部ブランドの商品開発・販売をめざす(売上の一部を整備管理費用に充てる)
・地元にある史蹟(雲林院、弁慶の腰掛け岩など)の学習会「歴史セミナー」の実施
・毎週日曜日「紫式部通りほのぼの日曜朝市」の実施(にぎわいの場を作ることにより地域の活性化を図る)
・「地域マップ」(紫式部通り周辺の史蹟と商店会紹介)を作成して地元の方々を観光客に配り、お買い物や観光に役立ててもらう。


目標及び達成状況


(目標)


地元住民の高齢化に伴い、紫式部通り界隈に活力が無くなっているのを食い止め、安全で暮らしやすいまちづくりを目指す。
各商店の売り上げ増により地元重視を中心に置き、結果的に商店の繁栄に結びつくと考え実施する。

(達成状況)

 
(目標)
(達成状況)
「歴史セミナー」参加者     
30名
     
第1回 : 17名
第2回 : 25名
第3回 : 33名
第4回 : 49名
第5回 : 26名
第6回 : 50名
「ほのぼの日曜朝市」参加者   毎日曜日 50〜100名


効果及び評価



「歴史セミナー」「ほのぼの日曜朝市」の実施により地元とのつながりが今まで以上に深まり、徐々に活性化してきた。


観光客も「ほのぼの日曜朝市」に立ち寄ったりして楽しんでいることも増えた。(毎週日曜に実施することにより地元、遠方−市内一円より車あるいは自転車等にて−の方々が常連化して新鮮な野菜などを求め、そこでお客様同士のコミュニケーションの場としても役立っている。)


スタートを切ったばかりの商店会の基礎固めができたと考えている。


実施後の反省点



「地域マップ」の作成が遅れ商店会界隈の散策をしてもらえる状況を作ることができなかった。

○次年度以降の取組等

1)
引き続き「歴史セミナー」を定期的に実施して行きたい。
2)
案内看板の設置(例:弁慶の腰掛岩、ごじょうの橋など) 「地域マップ」に呼応したより分かりやすい案内を目指したい。
3)
「紫式部通り ほのぼの日曜朝市」を通じて得た人のつながりをより広げたイベントなどを考えて行きたい。

 






『紫野ぶらり イラストマップ』

京都新聞 2006.10.23
ほのぼの日曜市(朝市)チラシ
ほのぼの日曜市(朝市)チラシ


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