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  意欲的商業者グループ支援 平成17年度実績報告書




京都ぎをん・S・S・K

のれんに一押し!ワンクリック!

−昼間に楽しむ祇園・京情緒 〜新橋・白川・切り通し界隈〜−




事業者概要
 ・実施団体名 京都ぎをん・S・S・K
 ・グループ人数  
 ・所在地 京都市東山区新橋通大和大路東入元吉町71−9
 ・ホームページ  

事業内容
 ・実施期間
平成17年7月〜平成18年3月
 ・総事業費
457千円


事業実施の背景



当界隈は重要伝統的構想物郡保存地区があるため京都らしい景観が保たれ、昼間の散策にも十分対応できる魅力を有している。

概 要


夜間の印象が強い“祇園”の昼間来訪者増を目的に、祇園・京情緒 〜新橋・白川・切り通し界隈で昼間に営業している店舗のネットワークの構築を図った。不特定多数の来訪者が最も多いと思われる白川の桜開花時期にあわせ、エリアマップを15,000部作製。表紙は、“桜”と“町家・石畳”の2種類を作製し、掲載店舗・観光案内所・街頭配布によりPRを行った。

内 容


1.祇園新橋・白川・切通し界隈におけるネットワークの構築
(1)昼間営業店舗のネットワーク構築(事業参画者の集約)
(2)その他関係団体等とのネットワーク構築(広報連携)
(3)リーフレットの作成・配布

2.各個店によるサービス内容の充実化
 祇園での昼間集客という観点から、各店舗独自の活性化策を実施。



目標及び達成状況

(目標)
当地の昼間散策者数を増やすことにより、昼夜問わず賑わいのある地域とし、事業を行う者
・訪れる者双方にとって魅力的な地域とする。
・当地域の昼間営業店舗のネットワーク構築
・ホームページ、フライヤーの作製による地域PR
・各店独自の活性化策の推進

(達成状況)
当地域の昼間営業店舗のネットワーク構築について発足当初の6店舗より16店舗へ大幅に連携を拡大できた。ホームページ、フライヤーの作製による地域PRについて地域ポータルサイトへの関心が薄かったので、わかりやすい紙媒体に集中することとした。配布時期は白川の桜開花時にあわせ、祇園の客層からあえて外すことを目指した。各店独自の活性化策の推進について昼間営業に対する意識が高まり、掲載店舗2軒においては昼間の特別メニューの開発に取り組むなどの動きが出来てきている。


効果及び評価



1.当地域における昼間営業店舗のネットワークの基礎が出来た。発足当初(6店舗)から大幅に連携を拡大することが出来た(16店舗)。また、一部周辺商業団体との連携も図ることが出来た。
2.マップの配布時期を桜の開花時期に合わせたことにより、接客の付する飲食店目当て客以外の来訪者に対するPRが出来た。
3.京都新聞の記事掲載により、各店舗の取り組みへの意欲が高まった。
4.マップには手描きできる空欄をつくったことで、各店各様の活用方法を企画してもらうことができた。
5.掲載店舗自らが独自にホテルや系列店への配布も行った。(約千部)
6.各個店単位の点としての取り組みが、地域・面としての取り組みへとステップアップした。
7.桜開花時期にあわせ、この時期に訪れたお客さまへの地域の特徴を伝えた、その結果、各店の業容認知につながることを実感できた。


実施後の反省点



1.各町内会や商店会との連携を計画的にすすめていけると相乗効果があがると考える。
2.桜開花時期は、量的側面からの効果があがるものの、質的な側面からは、各個店での固定客づくりの工夫や観光シーズン以外にも、お昼間に立ち寄ってもらう魅力づくりが必要となる。
3.当初予定の地域ポータルサイトへの取り組みが出来なかった。

 ・次年度以降の取組等 : 今回作製したマップの反響を参考に、当地域のポータルサイト的ホームページを構築し、さらなる情報発信を行いたい。

 









パンフレット『昼間に楽しむ京都』

 




パンフレット『昼間に楽しむ京都』



パンフレット『昼間に楽しむ京都』



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