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  意欲的商業者グループ支援 平成17年度実績報告書




かや夢カード会

『 ちりめん街道 昭和館 ルネッサンス 』




事業者概要
 ・実施団体名 かや夢カード会
 ・グループ人数 18名
 ・所在地 加悦町字加悦433−5
 ・ホームページ

事業内容
 ・実施期間
平成17年10月
 ・総事業費
659千円


事業実施の背景



ちりめん街道一帯が重伝建地区に指定された後の観光を活かした街づくりの方向性を探る。

内 容


旧加悦町役場庁舎の玄関先駐車場でちりめん街道にちなんだ土産品(シルクパウダー入りカステラ・おはぎ・そばのかりんとう・どら焼き・和風チーズケーキ、ちりめん街道エコバック)の試験販売を実施した。オープンカフェテラスを設営して場内を昭和レトロ調に装飾、来場者に温かいコーヒーと紅茶を販売すると共に着物姿での来場者を撮影するコーナーを設け、その場でデジカメで撮影、レーザープリンターでプリントした写真を卓上カレンダーにセットしてプレゼントした。


夢ポイントのサービス事業としては、旧・夢カードから新・夢カードへの交換会を実施すると共に、満点カード1枚を500円の現金として利用していただき、カフェテラスの利用と土産品の買物への利用をアピール、商店街活性化につながった。




目標及び達成状況

○目標


ちりめん街道を利用した町内最大のイベントと連携、旧加悦町役場庁舎を利用し、館内を昭和の雰囲気で演出、来場者に憩いとくつろぎの場を提供する。




○達成状況


かや夢カード会の取組みとしては、今回の事業が集大成といえるもので、ちりめん街道での観光事業という視点からは、店舗づくりの一つの方法として提示出来たかと思う。


効果及び評価



旧加悦町役場庁舎を利用したカフェテラスで古き良き昭和のイメージを演出し、来場者に憩いとくつろぎのスペースを提供することが出来、来場者にも好評を博した。今後のちりめん街道を活用した観光振興に向けての旧庁舎の利用方法の一例を提示した形として捕らえると、今後の活用方法についても大いに参考になるであろう。


町内外から雨天にも拘らず、予想を上回る来場者を得ることが出来、街の賑わいを来場者共々実感できたことと、商店主にとっては、顧客満足度を推し測る上で良い機会になった。


実施後の反省点



かや夢カード会の本来の目的である魅力あるポイントカードの利用、ポイントサービス事業のアピール度がやや不足気味であった。

○次年度以降の取組等


平成17年11月28日にちりめん街道一帯が、重伝建地区に正式に指定されたこともあり、今後もちりめん街道でのイベント事業を実施したい。








チラシ『昭和館ルネッサンス』


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