■事業実施の背景
商店街周辺にはファミリーマンションの建設も進み、地域コミュニティを構築することにより中心市街地への集客力の向上とにぎわいの創出により、まちの活性化を目指す必要があった。
■内 容
地域住民等を対象とした伏見区域内の史跡探訪や文化センター『ひまわり』での健康相談会等を開催し、地域とのコミュニティの構築と活性化を図った。
・史跡探訪会の開催
・健康相談会「まちの保健室」の開催
■目標及び達成状況
(目標)
・本事業参加者……3,000人
(達成状況)
・本事業参加者……1,065名(達成率35.5%)
・史跡探訪会……315名
・まちの保健室……750名
■効果及び評価
史跡探訪会や「まちの保健室」の開催により中心市街地活性化区域内への集客力の向上と賑わいの創出に繋がったとともに、新たな地域住民も史跡探訪に参加したことにより地域コミュニティの構築が図れた。
史跡探訪会については、地域に新たに移り住んできた人々を含め毎回40名前後の参加があり地域文化に触れ、歴史を学んだとともに地域住民との交流が図れたとともに、まちの保健室についても商店街の来街者や文化センター「ひまわり」の利用者が気軽に健康相談等を行い、日々の健康管理に役立ち大変好評であった。
■実施後の反省点
『まちの保健室』については、当初清水病院との連携により実施(週1回)予定であったが、種々の要因により実施体制が京都府看護協会に変更となり、また実施も月1回ということで本事業の参加者が35%と低調に終わってしまった。
・次年度以降の取組等 : 本事業の継続化
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