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  意欲的商業者グループ支援 平成16年度実績報告書




京都そのべ市場

『 中心市街地核店舗企画・設計事業 』




事業者概要
 ・実施団体名 京都そのべ市場
 ・グループ人数 10 名
 ・所在地 京都府船井郡園部町本町36
 ・ホームページ

事業内容
 ・実施期間
平成16年8月〜平成17年2月
 ・総事業費
770千円


事業実施の背景



中心市街地の再開発事業が行われているなか、中小零細商業者が中心市街地の商業活性化や大型店(大資本)の進出に対処するため、地域にマッチしたグループ共同の取組を実施していく必要があった。


内 容

1)
地域にマッチしたソフト事業の調査研究(宅配サービス・共同納入、トータルオペレーション等)
2)
情報技術を地域密着型で利用する商業サービスの調査研究(電子チラシ、携帯メール配信)
3)
中心市街地キー店舗の調査研究(核店舗の企画設計等)


目標及び達成状況

(目標)


「消費者と商業者の接点を増やす」ことをキーに個店別の取組を一本化していく。

(達成状況)


中心市街地での生鮮食品を中心とした店舗の企画設計は、案の域を出ることはできなかったが、案を実現し、商売に結び付けていく手段として、グループの法人化への目途を立てることができた。


店舗の企画設計は、具体的なビジネス企画ができなかったため、詳細なものをつくることはできなかったが、事業計画の礎はできたことを考えると、50%ぐらいの達成状況である。


効果及び評価

1)
中心市街地で生鮮食品を中心にした商業グループが運営者としての自覚を もち、自らの事業として取り組む積極的な姿勢が醸成された。また、事業展開 に対するヒントを多く発見することができた。
2)
地域や学生に対しての商売のモデルを考察することが出来た。
3)
地域を発信する取組の問題点を発見できた。
4)
本事業に取り組んだメンバーが今後も継続して事業に取り組む姿勢であることが、 もっとも評価すべき点である。
5)
本事業がグループを事業協同組合として法人化し継続的に取り組む形を つくる土台となった。


実施後の反省点


事業を進めるために、十分な時間を割く事ができなかった。


(次年度以降の取組等)


京都そのべ市場事業協同組合を設立する。
中心市街地の事業運営主体となれるように、グループで事業を継続していく。

 







グループの会合


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