■事業実施の背景
平成9年の地下鉄東西線開通後も集客力は鈍化しておりその対策は急務であり、中心商店街にふさわしいr街づくり」のあり方を様々な角度から模索することにより、商店街のイメージアップと集客力の向上が期待でき商店街の活性化を目指す必要があった。
■内 容
「ストリートコンサート」等の実施により京都市内の中心商店街にふさわしい「街づくり」のあり方を模索すると共に、魅力ある商店街・店づくりを目指して地域全体の活性化を図った。
《事業内容》
・咲きほこる街事業
ストリートコンサート: |
街全体が格調高い京の商店街を目指してのコンサートを5回実施 |
「パレット河原町MAP」製作: |
周辺パーキングマップや周辺案内マップ等を掲載し、個店を7彩に分け紹介した商店街MAPを製作 |
・彩りの街事業
クリスマスイルミネーション: |
街路樹25本に約5万個の電球を装飾し、冬の京都を彩り商店街への誘客力の向上を図ると共に、点灯式にストリートコンサートを実施した。 |
■目標及び達成状況
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(目標) |
(達成状況) |
・彩りの街事業参加者数 |
3,000人 |
10,000人(達成率333%) |
■効果及び評価
「ストリートコンサート」を定期的に実施したことにより商店街の魅力アップと集客力の向上に繋がった。また、市バス乗り場ガイドとパーキングマップを掲載した地域マップも来街者等から便利であると大変好評であった。
京都の中心商店街にふさわしい「街づくり」のあり方を模索するために「ストリートコンサート」を実施し、格調高い商店街を目指す方向性を見出すことができた。今後は、組織強化とイベント等を如何にして個店の販売促進に結びつけるかが課である。
■実施後の反省点
ストリートコンサートに関しては、場所的な問題もあり立ち止まって聞いてもらうことは難しく、また気候の寒い時期とも重なり聴衆者は少なかったものの継続的に実施したことやMAPの配布により商店街を広くPRすることができた。今後は、更なる組織強化とイベント等を如何にして個店の販売促進に繋げるかが今後の課題である。
○次年度以降の取組等
・近隣商店街との連携事業
・組合創立20周年に向けてのビジョンの策定
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