■事業実施の背景
伏見大手筋商店街振興組合が防犯カメラシステムの構築に併せ、不審者情報ネットを構築することにより、より一層の『安心・安全なまちづくり』を目指し、また株式会社伏見夢工房や近隣商店街と連携して商業集積ゾーン全体の活性化に取り組む必要があった。
■内 容
同商店街が不審者情報ネットを構築し携帯メール等に配信することにより、近隣商店街等が推進している『安心・安全なまちづくり』をより一層推進することができ、また7商店街合同夜市の実施により中心市街地活性化区域内の集客力の向上を目指し活性化を図った。
《事業内容》
『安心・安全いきいきネット』事業: |
不審者情報ネット「なやまちいきいき安心ネット」を構築し、登録者に無料配信し“安心・安全なまちづくり”を推進した。 |
まちは“安心・安全”: |
株式会社伏見夢工房や地域団体と連携して7商店街合同夜市を開催し、地域住民とのコミュニティの構築を図った。 |
■目標及び達成状況
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(目標) |
(達成状況) |
・携帯メール登録者数 |
1,000人 |
55人(達成率5.5%) |
・まちは“安心・安全”参加者数 |
20,000人 |
20,000人(達成率100%) |
■効果及び評価
商店街が連携して“安心・安全なまちづくり”を推進することにより、商店街のイメージアップの向上に繋がったと共に、不審者情等の配信登録者に商店街情報や地域の情報を配信したことにより、集客力の向上に繋がり商店街の活性化が図れた。
不審者情報については、教育委員会など多くの関係機関で配信システムが構築され、結果的に登録者が伸び悩んだのが現状(10月から3月までで55件)である。「後もPTAや自治会と連携し、安心で安全な街づくりを推進し登録者の増加を図っていきたい。
■実施後の反省点
不審者情報については、地域や教育委員会など様々なところから配信されており、登録者数が伸び悩んだ。今後もPTAや自治会等と連携して“安心・安全なまちづくり”を推進すると共に会員の増加を図っていきたい。
○次年度以降の取組等
・ポイントカードの導入
・近隣商店街との連携施策の構築
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