■事業実施の背景
JR長岡京駅西口の再開発事業が完成し、大型スーパーが開店し、新たな商業拠点が出現した。
一方、既存商店街においては、店舗の廃業、商店会未加入店の増加、また、後継者も育たず疲弊化が進んでいる。
今、商店街のおかれている状況を把握し適切な方策を策定し、商店街の活性化を図ってゆく。
■内 容
1) |
商店街の経営者にアンケートを行うと伴に消費者懇談会を開催し、現況及び今後の課題や意向を把握した。 |
2) |
各種統計資料、専門資料、過去の調査資料により商店街を取り巻く環境変化を把握し今後の方向性を検討するための基礎資料とした。 |
3) |
先進事例等の文献調査し、商店街活性化の方向性を検討した。 |
■目標及び達成状況
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(目標) |
(達成状況) |
商店街経営者に対するアンケート数 |
220名 |
75名(内訳会員56名、非会員19名) |
■効果及び評価
長岡京市の商店街がおかれている現状を把握すると伴に、今後の活性化を図るための方向性が出せた。
■実施後の反省点
商店街経営者に、更に意識付けを図ると伴に、非会員でも協力をいただいた方々を活性化に向けた活動に取り込めるような企画を考えて行きたい。
・次年度以降の取組等
アンケートや消費者懇談会で意見のあった、商店街の案内MAPづくりに取組むと伴に、まつりや市内でのイベントも取り入れた小冊子に仕上げたい。小冊子は、市民だけでなく、観光客にも配布し、商店街での買い物に誘導し商業者の活性化を図りたい。
■内 容
JR長岡京駅前通りをシンボルロードとして整備をすすめ、魅力あるまちづくり構想と併せ市内の商店街を活性化するために最適な方策を策定する。
1) |
商店街や地元住民、道路管理者、交通管理者等のヒアリングを行い、現況及び今後の課題や意向を把握した。 |
2) |
都市計画、専門資料、過去の調査資料により、シンボルロード沿道の環境変化を把握し、今後の方向性を検討するための基礎資料とした。 |
3) |
先進事例等の文献調査し、商業・業務・観光・住居のゾーニングや具体化に向けた内容をビジュアル化した。 |
■効果及び評価
シンボルロード周辺街区の現状を把握するとともに、構想実現に向けた課題と整備の方向性が出せた。
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