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  京の商店街チャレンジ21 平成17年度実績報告書




京田辺市商工会

『 新田辺東商店街活性化のためのまちづくり 』




事業者概要
 ・実施団体名 京田辺市商工会
 ・組合員数 ●名
 ・所在地 京田辺市田辺中央4-3-3
 ・ホームページ http://kyotanabe.kyoto-fsci.or.jp

事業内容
 ・実施期間
平成17年6月〜平成18年3月
 ・総事業費
1000千円


事業実施の背景



京田辺市が実施したアントト調査においても、一般住民・商業者等から街の活性化や基盤整備を望む声が多く、京田辺市の中心市街地として時代のニーズに合ったまちづくりが求められている。

内 容


1)合意形成の促進


・商業者、地権者個々を対象とした現況調査や概算評価調査を実施し、個別ヒアリングを行う
・委員会開催 商業者会議、地権者会議、合同会議市との合同会議、ワーキング委員会を実施

2)取組み方法、プロセス等事業手法の研修、各省庁が支援する助成金の種類や活用方・取組み方等について研修


3)空き店舗対策(一部地域住民への開放)


平成17年11月より、一部事業者への貸し会場として活用中。12月の商店街新聞折込広告に空き店舗利用者募集の案内を掲載。


4)地域内の一般住民、事業者、商工会が協同してイベントを実施し協調性を図る。7月30日に地域の商業者が共同し、空き店舗を利用して「竹」をテーマとしたイベントを実施。



目標及び達成状況

一般住民・商業者・地権者・学生を含めた合意形成を図る。


効果及び評価



消費者や学生・商業者・地権者を含めてワークショップを開催、また事業の説明会や勉強会を重ねることにより地域活性化のための再開発の必要性等について理解が深まり、同時に実現化への期待も一段と高まった。またイベント等の実施により地域の連帯感が形成されて協力態勢の必要性も十分認識された。今回のコンセンサス事業実施によってそのきっかけづくりができた。


実施後の反省点



京田辺市では他の地域で大規模な区画整理事業に取り組んでおり、事業完了までにはまだ数年かかる見通しである。財政的に大変厳しい状況下ではその同意を得ることはなかなか困難と思われる。しかし当地域の現状ではこのまま数年も放置すれば商業地域としての機能が完全に失われることはほぼ間違いないものと思われる。

・次年度以降の取組等:

事業主の高齢化や営業時間中は現場を離れることが困難である状況から、当該者達が一致団結して行動を共にすることは難しいが、さらに「街の活性化」について研錆を深め、京田辺市に対しても地域の現状を伝えて再開発についての支援と協力を要請して行きたい。
遅くとも5年以内には新田辺駅東地域の再開発事業に着工し、明るく安心で安全な街・潤いと生活感のある街づくりに取り組みたい。






『コンセンサス形成事業実施報告書』


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