■事業実施の背景
地域の担い手である商店街が衰退しているなかで、地域と密着した商店街活動が求められている。
■内 容
加盟商店街と京都パープルサンガが連携し、地域の商店街の活性化を図るとともに商店街サミットを開催して今後の商店街活動のあり方を模索した。
・商店街応援デー |
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商店街が地域と連携してサンガを応援 |
・サンガ応援キャンペーン |
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京都の商店街をあげてサンガを応援 |
・商店街デー |
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サンガホームゲームを商店街デーとして各イベントを開催 |
・J2優勝記念商店街フェスティバル in 京都三条会 |
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サンガ3選手を招き、商店街フェスティバルを開催 |
・京都パープルサンガJ2優勝記念 選手サイン会 in 商店街 |
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サンガの選手各2名ずつを招いて3商店街で同時にイベントを開催 |
・商店街サミット |
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新たなまちづくりによる商店街再生をテーマにパネルディスカッションを行った |
■目標及び達成状況
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(目標) |
(達成状況) |
・商店街デー参加者 |
10,000人 |
8,393人 |
・商店街サミット参加者 |
1,000人 |
280人 |
■効果及び評価
京都で唯一のプロスポーツチームである“京都パープルサンガ’は今年J2で優勝、舞台をJ1に移し京都全体が大いに盛り上がった。この記念すべき年にサンガと連携した事業を行ったことは、商店街の活性化はもちろん、広範囲の商店街連携強化に繋がり、その結果、商店街自身について考える商店街サミットにも多数の参加者が集まるなど大きな成果があった。
サンガを基軸とした当事業は、商店街全体の統一感と連帯感が生まれ、またサポーターという今までになかった新しい層に商店街の効果的な宣伝をすることができた。今後も継続的に連携することで、地域貢献と同時に活性化が図れるものと考える。
■実施後の反省点
商店街の活性化は、なかなかマクロ的支援だけでは達成しにくい。次回は個店支援も視野に入れた事業を同時に行っていきたい。
○次年度以降の取組等
・情報発信活用事業
・京都パープルサンガとの連携事業
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