■事業実施の背景
中心市街地の将来の核となる「ききょう通り商店街」の一画を集客の拠点とすべく駅北再開発事業の進捗にあわせ行政および民間で複合施設を検討中。平成17年11月にはJR福知山駅が高架開業し周辺の早期整備が望まれている。
■内 容
平成16年度実施した検討事業の内容を踏まえ福知山TMOを主体として出店予定者を想定した事業計画の詳細な検討を行う。そのために意欲的商業者を中心とした委員会により施設計画の内容について検討を行い、コンセンサス形成を深める。
■目標及び達成状況
(目標)
意欲的な商業者を中心とした重点会を組織して、施設計画の内容(施設・業種構成・店舗位置・規模および出店条件)について検討を行い、あわせて事業参画者の確定作業にも取り組む。
(達成状況)
地域(中心市街地)の核となる施設の運営主体として、まちづくり会社によるマネージメントスキームが目指すべき姿であるとのコンセンサス形成が得られた。
■効果及び評価
昨年度までの検討成果を踏まえ駅前複合拠点施設の円滑な実現を目指してより具体的な条件整理をはじめとした諸事項の検討をすることで運営主体のまちづくり会社によるマネージメントスキームが目指すべき姿であるとのコンセンサス形成が得られた。
昨年度に引き続き地元商業者を中心とした委員会による深い審議を行ったことは今後更に施設検討されていく中で様々な関係者に対してこの施設の重要性を再認識させるとともに新しいまちづくりに向けた大きな一歩を踏み出す契機となり、今後につながるものである。
■実施後の反省点
まちづくり会社の実現に向けた広い協力体制の構築と施設整備・管理運営等、効果的な補助金導入が可能な手業スキームを更に具体的なものとした体制づくりが必要である。
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次年度以降の取組等
計画の具体化にあわせて、運営組織づくりを進めるべく早期の準備会立上げを目指す。
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