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  京の商店街チャレンジ21 平成16年度実績報告書




田中京極商店街振興組合

『 生活サポートシステム構築実験 』




事業者概要
 ・実施団体名 田中京極商店街振興組合
 ・組合員数 40名
 ・所在地 京都市左京区田中里ノ内町43
 ・ホームページ

事業内容
 ・実施期間
平成16年11月〜平成17年3月
 ・総事業費
2,704千円


事業実施の背景



商店街は地域住民に対し、豊かな生活提案をしているとは言いがたい状況にあり、このままでは地域及び商店街ともに衰退することが懸念されている。


このような中で、商店街のポイントシステム事業を「地域マネー」にみたてた本事業は、地域コミュニティの再構築が期待できるだけでなく、積極的な生活サポートによって、商店街活性化に多大な効果が期待できる。


内 容


商店街が地域と連携を図ってコミュニティの再構築を模索し、商店街活性化と生活サポートの充実した住み良い街づくりを目指す。

 ≪事業内容≫

 ・生活サポートサービス
 ・地域活動支援



目標及び達成状況

  (目標) (達成状況)
・ポイントシステム導入に対する組合の認知度 100% 100%


効果及び評価



本事業を通じ、ポイントカードが商店街内を越えた地域で使用できるようになり、地域で役立つカードとして地域住民に認知されつつある。


特にポイントカードが地域の医療機関等で使用できるようになった事はいままであまり例がなく、生活をサポートするカードとして画期的なシステムである。


ただし、この事業を地域住民に浸透させるには従来のポイントカードのイメージを払拭しなければいけないのでもう少し時間をかける必要がある。


実施後の反省点



商店街ポイントシステムは従来のポイントシステムのイメージがあり、近くの医療機関で使用できるカードとしてもっと地域住民に理解してもらえるような情報発信をしなければならなかった。


また地域団体等(体育振興会、自治会)に対しても告知を行なったが、ポイントカードの満点プレミアムのポイント設定が高かったことや、的確なニーズが掴み切れなかったのが原因で結局地域団体等の参加はなかった。今後はこれらの反省点を踏まえ、幅広いサービスが提供できるようなポイントシステムを構築したい。


(次年度以降の取組等)


・当商店街のポイントカードが使用できる医療機関を増やして更なる生活サポートができるようにする。

・ユニティー匠の会加盟店の増加


 組合員外の店舗等にも広範囲で使えて地域に役立つカードである旨の説明を行い、参加を募る。


・ユニティーマイスターカード加盟店の増加


 ポイントカード機器本格的導入
 地域マネー化計画








ポイントカード
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