■事業実施の背景
近隣に大型店が進出したことから当商店街の来街者は年々減少しており、また廃業により空き店舗が目立つようになり、当商店街は急速に衰退している。これを脱却するためには地域コミュニティの再構築が急務である。
■内 容
エプロンカードシステムを利用し、特化したサービ女で豊な市民生活を創出し、またそれにあわせて商店街と地域住民とのコミュニティの再構築と活性化を目指す。
(事業内容〉
地域住民サポート事業
・医療、福祉支援
・生活利便支援
・教養娯楽支援
■目標及び達成状況
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(目標) |
(達成状況) |
・エプロンカード売上 |
20%増 |
横ばい |
・エプロンカード加入 |
20%増 |
0% |
■効果及び評価
エプロンカードが医療機関で利用されたことにより、地域住民をサポートすることができた。このことにより商店街のイメージアップにつながった。また今回の事業は短期間の準備しかできなかったにもかかわらずたくさんの参加者があり、エプロンカード等に対するニーズがあることをあらためて確認することができた。
■実施後の反省点
事業開始前の来街着調査に時間がかかってしまったが、これはどうしても顧客ニーズを見極め、単なるイベントマシーンとしてエプロンカードを利用してもらうのではなくて、今後も地域に愛され必ず継続的に実施できるエプロンカードの付加価値サービスを提供したかったからだ。そのためにも地域住民の来街者調査は必要不可欠だった。
(次年度以降の取組等)
次年度からは今回の効果・評価を鑑みて、支援事業の人件費はボランティア等の人で賄い、エプロンカード所有者のみの参加を目指し、商店街事業に取り組んでいきたい。
・ボランティアの組織化
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