■事業実施の背景
当振興会地域(千本〜堀川の御地通)は個性的な店舗が現在でも続々と出店している元気な地域である。事業実施によるさらなる魅力の創出を行うことで、当振興会の目指す“住んでいて自慢のできる城下町”をアピールし、地域の発展を進めたい。
■内 容
・案内用マップの作成
・間伐材を活用した道標、ペンチの設置
・御地通りをPRする職の掲出
・アンケートの実施
・“城下町”を通じた他地域との情報交換
・御地通賑わい事業
・その他“御地通”ァピール事業
・神泉苑活性化委員会の設立
・神泉苑活用事業
・伝統産業の日に合わせた上記事業の実施
■目標及び達成状況
(目標)
・振興会会員の増加を図る
・地域住民、関係各地との連携強化
・まちづくりに対する意識向上
(達成状況)
・マップ作成時における会員増強運動が効果的に行えた
・行政の関係部局との連携により、当振興会の存在感をアピールできた。
・各役員による諸会合への参加が
■効果及び評価
各取り組みについての地元、来訪者の反応は概ね好評であり、地域の中心的役割を担いつつある。
■実施後の反省点
・事業運営における実施体制の不備、事業担当量のかたより
・マスメディアへの多くの露出により内外にある程度認知されつつあるが、設立後間がない団体であるため知名度の低さは否めず、さらなる効果的な事業実施が必要。
(次年度以降の取り組み等)
当地域(千本〜堀川の御地通)は二つの学区が有ることによって地域住民の交流が阻害されている面がある。学区を越えた地域交流事業を行い、安心・安全のまちづくりを目指す。
平成17年NHK大河ドラマ「義経」の放映をきっかけに、義経ゆかりの地である神泉苑(義経と静御前が出会った場所と言われている)への来訪客増加が見込まれるため、地元としての受け入れ態勢(地元事業者・住民の知識、意識の充実)を整えるための事業を行いたい。
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