■事業実施の背景
平成17年春に完成予定の京都迎賓館の開館を契機として、御所南地域の活性化を図るため、共通の商圏エリア内にある商店街や地域団体の連携による共同事業の有効性を検証し、今後の活性化方策を検討する必要があった。
■内 容
御所南地域の商店街が連携して次の事業を実施し、今後の商店街のあり方を模索するとともに、地域及び商店街の活性化を図った。
1) |
まちなかめぐり事業 |
2) |
地域の史蹟等を巡るウォークラリー |
3) |
地域情報誌作成事業 |
■目標及び達成状況
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(目標) |
(達成状況) |
・まちなかめぐり参加者数 |
250名 |
50名 |
・地域情報誌利用者数 |
10,000名 |
15,000名 |
■効果及び評価
5商店街が協力して、地道に地域の店舗を回り掲載依頼等を行い、地域情報誌を発刊することができた。この事業によって、商店街のコミュニティ強化につながり、御所南商店街グループの今後の方向性を見出すことができた。
地域住民だけでなく商店街加盟店以外の掲載店舗からも地域情報誌に対して好評を博し(メディカルマップ等地域の情報など)、商店街のイメージアップと活性化につながった。また、遠方からの問い合わせもあり、地域をPRすることができた。
■実施後の反省点
予定では、御所南独自のオリジナル商品の開発まで行うつもりであったが、予想以上に情報誌発刊に係る作業(地域内の店舗に対する掲載依頼)に時間を費やし、そこまでに至らなかった。今後の課題としていきたい。
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