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  京の商店街チャレンジ21 平成16年度実績報告書




亀岡商工会議所

『 京・かめおかスローフード物語 』




事業者概要
 ・実施団体名 亀岡商工会議所
 ・組合員数  
 ・所在地 亀岡市余部町宝久保1番地の1
 ・ホームページ http://www.kyo.or.jp/kameoka/

事業内容
 ・実施期間
平成16年7月〜平成17年3月
 ・総事業費
1,484千円


事業実施の背景



亀岡商工会議所では、昨年度事業で金銭的・時間的に余裕のある中高年層を対象とした「高品質な商品」や「趣味をテーマとした教室」等は受け入れられるのかというテーマで事業に取り組んだ。


その結果、多くの「本物志向のアクティブな中高齢消費者層」が存在することが見いだされた。


今年度の事業では、昨年度のデータ・経験等を活かし、消費者の特に食生活における「安心安全志向」に着目した事業を行うことにより新たなビジネスチャンスを模索した。


内 容


亀岡は府内有数の穀倉地帯であり、緑豊かな自然の中で京の伝統野菜を始め良質多用な農蓄産物が生産され、それらを材料とした味噌、醤油、酒、漬け物なども「亀岡ブランド」として確立しつつある。


今、消費者の安心安全や手作り本物志向の中で、生産者とのネットワークにより供給体制を確立しながら、地域の消費者や亀岡を訪れる観光客に、亀岡の豊かな自然や良質な食材、それを使ったスローフードメニューを飲食店を中心に提案することにより地域商業活性化を図る。




目標及び達成状況


(目標)
1)
飲食店のスローフードキャンペーン
2)
飲食店シェフによる料理(スローフード)教室
3)
かめおかスローフードの紹介

(達成状況)
1)
亀岡特産の京野菜等を使ったスローフードキャンペーン「京・亀岡スローフード物語」キャンペーンを参加協力店15店により実施し、各店がオリジナルのスローフードメニューを提供することにより、亀岡市内はもとより京阪神地域からの観光客に対して亀岡特産の京野菜等を使ったスローフードをPRすることに成功した。
2)
「京・亀岡スローフード物語」参加協力事業所から講師を募り、亀岡市内外から一般参加者を対象 とした「スローフード料理教室」を平成16年12月1日(水)から12月15日(水)の期間に5回開催(中華料理・和食(1)・和食(2)・お菓子・イタリアン)した。
3)
亀岡特産の京野菜等を使ったスローフードをPRすることを目的として、平成16年11月号の「京都Leaf」及び平成17年3月24日発刊の「京都新聞木曜版」へ「京・亀岡スローフード物語」事業の広告を掲載した。


効果及び評価



亀岡は緑豊かな自然の中で、京の伝統野菜をはじめ多種多様な農産物が生産されている。こうした地域の特性を生かした素晴らしい材料を使っての新作メニューの開発を各飲食店が行う「亀岡スローフード物語」事業としてこれを「月間情報誌」や「地方新聞」を媒体として、地域内外へPRした。


これにより、飲食店の集客力アップを図ることはもちろんの事、亀岡地域の観光施設やイベント・地場野菜等の紹介で「亀岡ブランド」をPR Lながら亀岡地域商業の活性化を図る事が出来た。


また、京野菜等の地域素材を使った「スローフード料理教室」を5回開催(中華・和食(1)・和食(2)・お菓子・イタリアン)したことについて、各教室とも大変好評で募集定員の20名を大きく上回る参加希望者があり、参加者アンケートを実施した結果、「スローフード」と言う考え方が身近になって来ている事が明白となり、飲食店側も「京野菜」や「スローフード」へ対する認識が一層高まった。


実施後の反省点



「京・亀岡スローフード物語」事業への参加を商工会議所会員へ広く参加を募ったが、結果として15店舗の参加のみとなり、事業の幅が限定された。






スローフード料理教室レシピ
Leaf 2004.11号掲載記事




京都新聞木曜版 広告


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