■事業実施の背景
高齢化や景気低迷等で当商店街を取り巻く環境は非常に厳しく、根本的な店づくりのあり方が問われており、その対応が急務であった。商店街の再生を図るため、当商店街がもつ近隣型と観光型という2つの特性を活かした新たな業態変革を探る必要があった。
■内 容
商店街の活性化には、消費者ニーズに的確に対応し、良品質でオリジナリティのある商品、きめ細やかなサービスを提供する魅力的な商店街・店づくりが不可欠であり、これらのあり方を模索するため漁業団体や大学と連携して次の事業を実施した。
1) |
観光物産SHOP(京都府漁業協同組合連合会との連携による海産物の産直販売) |
2) |
チャレンジSHOP(京都嵯峨芸術大学学生等による手作りオリジナルアート作品の展示販売及びアートフリーマーケットの開催等(34ブース)) |
■目標及び達成状況
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(目標) |
(達成状況) |
・ショップ利用者 |
3,000名 |
4,303名 |
■効果及び評価
京都府漁業協同組合連合会並びに京都嵯峨芸術大学との連携により、商店街に新たな息吹を吹き込むことができ、組合員の意識の向上に繋がったと共に、新たな事業連携策を見出すことができた
■実施後の反省点
漁業協同組合連合会や大学との事業開始が当初の予定より遅れ、事業の運営が思うように捗らず、商店街独自の商品開発にまで至らなかったことが今後の課題として残った。
・次年度以降の取組等 : テナントミックス事業
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