■事業実施の背景
当商店街はハード・ソフト両面で、「映画のまち」にこだわった事業を展開しているが、まだ地域住民の認識度合いは低く、地元資源の活用や人材の活用・発掘を進めることで事業をさらに発展させ、商店街活性化を図る必要があった。
■内 容
「映画のまち」として蓄積されてきた地元資源を活用して、NPO法人の協力のもと全国でも珍しい映画の人材発掘・育成を図る映画創造塾を開講し、映画を通じた地域コミュニティの確立と商店街活性化を目指した。
《事業内容》 映画創造塾(授業・発表会)
■目標及び達成状況
(目標) 「映画のまち」として地元との地域連携を図り、商店街の認知度をアップさせる。
(達成状況) マスコミ等に大きく取り上げられ、「映画のまち」として商店街認知度は大きくアップした。
■効果及び評価
当商店街はNPO法人と協力して映画の人材発掘・育成に力を入れたことで新聞社・TV局などのマスコミに大きく取り上げられ、地元を含めた京都市全域に大きな反響を呼んだ。また映画創造塾の塾生に地元小学生及び京都市内の小学生を迎え入れたことで、小学生やその父兄・親戚・知人との交流が深まり地域との連携も図れた。これにより当商店街は「映画」を通して地域コミュニティの連携に大きく貢献した。
■実施後の反省点
当初、事業開始時期を6月としていたが、生徒が集まらず事業開始が9月に遅れたところであり、もうすこし広報活動に力を入れる必要があった。ただし8月に新聞社に取り上げられてからは、かなりの応募者があった。
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