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  京の商店街チャレンジ21 平成15年度実績報告書



北山街協同組合

 『地域コミュニティー形成事業』
 



事業者概要
 ・実施団体名 北山街協同組合
 ・代表者名 理事長 公文俊一
 ・所在地 京都市北区上賀茂桜井町31番地の1 北山グリーンハイツ内 
 ・ホームページ http://www.kitayama.or.jp/ 
※代表者の役職名は平成16年3月現在のものです

事業内容
 ・タイトル
『地域コミュニティー形成事業』
 ・実施期間
平成15年9月24日 〜 平成16年3月31日
 ・区 分 チャレンジ事業
 ・内 容
(1)北山街コミュニティーの会の設置・運営 
(2)地域コミュニティーカードの企画・制作 
(3)地域コミュニティーペーパーの編集・制作・刊行 
(4)北山ブランドの開発と具現化 
(5)ふれあいキャンペーンの実施 
 
 ・必要性 北山街は他地域からの出店が多く、地域との関わりに欠けており、本来商店街にあるべき地域との交流(お店同士、住民、団体、施設等)を早急に進めていくことが、商店街活性化の鍵であると考える。
 ・目 標 ストリートのファッション性と文化性という北山街の持つプラスのイメージを生かしながら、地域に密着した商店街としての新たな活動を展開することにより、組織強化・組合員の増強等を図り、北山街を中心に上賀茂地区全体の活性化につなげたい。
 ・効果及び評価 今回の地域コミュニティーの目的でもあった組合員間の交流、事業参加と地域住民の催しへの参加、地域に存在する公共施設との新たな交流が生まれて、次のステップに繋げられる環境が整った。 
 ・目標の達成状況 期間内で目標を達成するという事は難しいが、土台となる人脈は出来、組合の組織強化にもつながっていく事と思われる。また、今回の事業の目標の主であった交流会議によって、今後の事業がやり易くなる環境は整備されたと感じる。 
 ・実施後の反省点 コミュニティーの会では、全ての分野の方の参加を求めるのに難があったが立場と考えを理解する事もできた。コミュニティーカードでは、組合員の関心は高く、地元住民の方にも喜ばれたが、告知の仕方に問題があった。当初の参加店舗を募集する段階で使用者(使う側)の立場にたって、もっと買い物をし易い店を選択することが大切であった。また、ペーパーに関しては、発行部数が少なく配布にも偏りが出てしまった。地域の方の認知を深めるのには、雑誌の部数と配布・設置方法を見直す必要性があると感じた。ふれ合いキャンペーンでは、地元小学校の協力を得るなどして、地域とのつながりをもてた。 





『こみゅーん』 <地域情報誌>




『北山パンプキンカード』 <スタンプカード>







『こみゅーん(スタンプカード賞品の紹介)』







北山街ロゴ (カード事業用)




近年商店街など旧来型の商業集積の機能低下による魅力の減退がさまざまな地域で見られます。その背景には大型店との競争の中で、若くエネルギーのある層の商店街離れが重要な要素として認識されています。

しかし、一方でこれらの若年層のみならずアクティブ・ミドル&シニア層をうまく取り込み新たな街の魅力を再構成し、成長軌道に乗ってきているところも多くはありませんが増加してきているという事実もあります。

北山は、ストリートのファッション性と文化性というプラスのイメージを強く持っており、京都府内でも特有の街として形成されています。

本事業は、これらの特質を生かしながら、地域に密着した商店街としての新たな活動を展開することにより、組織強化・組合員の増強等を図り、北山街を中心に上賀茂地区全体の活性化につなげることを目的としました。
事業報告書「事業の背景と目的」より


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