■事業内容 |
・タイトル |
『地域コミュニティー形成事業』 |
・実施期間 |
平成15年9月24日 〜 平成16年3月31日 |
・区 分 |
チャレンジ事業 |
・内 容 |
(1)北山街コミュニティーの会の設置・運営 |
(2)地域コミュニティーカードの企画・制作 |
(3)地域コミュニティーペーパーの編集・制作・刊行 |
(4)北山ブランドの開発と具現化 |
(5)ふれあいキャンペーンの実施 |
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・必要性 |
北山街は他地域からの出店が多く、地域との関わりに欠けており、本来商店街にあるべき地域との交流(お店同士、住民、団体、施設等)を早急に進めていくことが、商店街活性化の鍵であると考える。 |
・目 標 |
ストリートのファッション性と文化性という北山街の持つプラスのイメージを生かしながら、地域に密着した商店街としての新たな活動を展開することにより、組織強化・組合員の増強等を図り、北山街を中心に上賀茂地区全体の活性化につなげたい。 |
・効果及び評価 |
今回の地域コミュニティーの目的でもあった組合員間の交流、事業参加と地域住民の催しへの参加、地域に存在する公共施設との新たな交流が生まれて、次のステップに繋げられる環境が整った。 |
・目標の達成状況 |
期間内で目標を達成するという事は難しいが、土台となる人脈は出来、組合の組織強化にもつながっていく事と思われる。また、今回の事業の目標の主であった交流会議によって、今後の事業がやり易くなる環境は整備されたと感じる。 |
・実施後の反省点 |
コミュニティーの会では、全ての分野の方の参加を求めるのに難があったが立場と考えを理解する事もできた。コミュニティーカードでは、組合員の関心は高く、地元住民の方にも喜ばれたが、告知の仕方に問題があった。当初の参加店舗を募集する段階で使用者(使う側)の立場にたって、もっと買い物をし易い店を選択することが大切であった。また、ペーパーに関しては、発行部数が少なく配布にも偏りが出てしまった。地域の方の認知を深めるのには、雑誌の部数と配布・設置方法を見直す必要性があると感じた。ふれ合いキャンペーンでは、地元小学校の協力を得るなどして、地域とのつながりをもてた。 |