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  京の商店街チャレンジ21 平成15年度実績報告書



井手町商工会

 『お買い物袋持参(マイバッグ)運動の推進とエコ基金の設立』  



事業者概要
 ・実施団体名 井手町商工会 商品券運営委員会
 ・代表者名 委員長 奥村康彦
 ・所在地 京都府綴喜郡井手町井手橋ノ本14−3
 ・ホームページ http://ide.kyoto-fsci.or.jp/ 
※代表者の役職名は平成16年3月現在のものです

事業内容
 ・タイトル
『お買い物袋持参(マイバッグ)運動の推進とエコ基金の設立』 
 ・実施期間
平成15年8月29日 〜 平成16年3月31日
 ・区 分 エコ対応事業 
 ・内 容 ・マイバック製作教室の開催・マイバック持参お買い物ラリーの実施
・貴重な生物保存のための基金の設立・新商品券の発行


エコ運動の実験的事業としてお買い物袋持参(マイバック)運動を推進する。
また、商品券の売上の一部を町内環境美化、町内で復活を図っている貴重な生物(カジカカエル・源氏ホタル等)のための基金を設立し、環境問題の啓発を行う。
商品券のデザインをより町民に親しみを持ってもらうのと同時に、環境問題啓発のために「桜・カジカカエル・源氏ホタル・小野小町」等の井手町固有のデザインに一新。
 ・必要性 ・消費の町外流出の歯止めの利かない中で、ゴミ減量、環境問題に取り組む商店街をPR、又イベントを開催することで、商店街活性化に寄与。


・イベントを通じてマイバック運動を推進することにより、ごみ減量化に対する住民意識を高める。 
 ・目 標 買い物時マイバック持参者の増加(5%) 
 ・効果及び評価 ・マイバッグ制作教室の実施は作る楽しみを味わっていただきながら、エコについての問題意織を高めた。

・マイバック持参でのお買い物ラリーについては、町内で初めての試みであったが、多くの方に参加していただき、マイバック持参運動の浸透に役立った。

 ・目標の達成状況

・お買い物ラリー(エコカード)回収 322枚(1枚=10ポイント)
・322枚×10ポイント=期間中(26日間)3,222人が来店。
・3,222人÷26日=123人(加盟店全体で1日当りレジ袋を断った来店者数)
・当初のアンケートではマイバック持参の来店者は各加盟店とも皆無に等しかったことを考えると、大幅な増加である。

マイバック製作については参加者は意欲的に取り組んでいただいた。エコスタンプお買い物ラリーは、町民にはあまり馴染みが無く、当初は消費者も戸惑い気味であったが、日数が経過するに連れて、買い物袋持参運動が徐々に浸透し、大いに賑わいをみせた。 

 ・実施後の反省点 ・準備期間が少なかったため、当初2ケ月程度予定していたお買い物ラリーが1ケ月(26日間)しか出来なかった。
・イベントちらしが1回だけで認識度が弱かった。




『洛南タイムス』(2004.2.26)




『京都新聞』(2004.3.2)





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