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  京の商店街チャレンジ21 平成15年度実績報告書



福知山商工会議所

 『福知山まちかどナビゲーター事業』 



事業者概要
 ・実施団体名 福知山商工会議所
 ・代表者名 会頭 谷村紘一
 ・所在地 福知山市字中ノ27
 ・ホームページ http://www.kyo.or.jp/fukuchi/
※代表者の役職名は平成16年3月現在のものです

事業内容
 ・タイトル
『福知山まちかどナビゲーター事業』
 ・実施期間
平成15年6月25日 〜 平成16年3月31日
 ・区 分 地域資源活用事業
 ・内 容 福知山市中心市街地の情報発信事業として、地元京都創成大学の協力により商店や観光スポット等の魅力をインターネットホームページ、携帯電話を使った総合情報発信基地の整備を行ない、来街者の増加を図る。 
 ・必要性 市内在住の購買利用者や来街者にとって、瞬時かつ的確に福知山の情報を得ることができ、福知山の魅力を瞬時に取得できる、総合的な情報発信基地が必要であった。 
 ・目 標 来街者の増加、平日10%アップ及び、商店街売上の増加、5%アップ。 
 ・効果及び評価 福知山の情報発信基地として認知されつつあり、ホームページ掲載店にとって、販促ツールとして効果的に利用されている。また、購買利用者にとって商店の新しい魅力を再発見するものになり、購買意欲の向上がみられる。紙媒体情報誌の発行と合わせ相乗効果が現れている。また、ホームページ製作過程において、ITに関心のある商店主のスキルアップに繋がった 
 ・目標の達成状況 ホームページ利用者を顧客として獲得に繋げた商店は少なくない。また、利用者の興味、関心度も高い。今後の活用次第で、商店街の売上増加、街の活性化に繋がる要素は十分ある。 
 ・実施後の反省点 所謂ホームページとしての完成度は低いと思う。携帯電話への配信も情報量が少ない。しかし、ベースは出来たと思うので、今後、掲載個店の新着情報やイベント企画を打ち続け、利用者に飽きの来ないものにする必要があり、福知山の魅力向上に繋げる必要がある。 





『福来るnet(ふくくるねっと)』 <ホームページ>




『福来るnet(ふくくるねっと)』<チラシ>





『京都新聞(H15.10.31)』





『両丹日日新聞(H16.3.18)』



平成14年度福知山市TMO構想実施計画策定事業の「中心市街地情報ネットワーク部会」からの提案を受け、本年度、福知山の情報を発信する総合情報発信基地の整備を行なった。
福知山市に訪問する際、中心市街地商店の紹介や、観光スポットの紹介など、まだまだ充実しているとは言えず、地元、京都創成大学の知識と設備を有効に活用しながら、ITによる福知山の情報発信事業に取り組んだ。

委員会を構成し、検討実施していく上で紆余曲折は多々有ったが、多業種に渡る店舗情報やイベント情報などを総合的に閲覧できる、独自のホームページを製作し立ち上げ、さらに携帯電話への配信を実現したことは、今事業の成果であり、掲載参加店にとって効果的に活用できるものになった。「福来るネット」のネーミングについてもアクセス者や福知山市来訪者にとって好印象を与えるものと考える。

実際立ち上げ以降、「福来るネット」掲載希望者が多く出てきたり、問い合わせが入ってくることは、反響の大きさを示している。クレームもあるが、これも関心の深さを現していると考えられる。

また、京都創成大学のPC演習室をお借りし、ホームページ掲載に係るスキルアップを目的にパソコン講習会を開催し、販促ツールとしてのホームページの有効性や、個々のITスキルアップに貢献し参加者の興味・関心を深めたことも今事業の大きな成果であった。

しかし、今年度事業が第一歩であり、内容についてはまだまだ未熟であることから、今後運営体制の整備と内容にさらなる充実を図る必要がある。掲載個店からの旬の情報掲載や、街の活性化に取り組んでいるサークル的活動グループのPRを兼ねた情報掲載など、新しい情報の掲載が必要であり、リピートアクセス者をいかに満足させるものにするかである。

また、掲載店を業種によりグループ化し、グループによる活用方法を考案し来客数の増加に繋げるなど、「福来るネット」活用方法には無限の可能性が有る。

報告書「総括」より

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