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  京の商店街チャレンジ21 平成15年度実績報告書



京都商工会議所

 『京都・出町〜若狭・小浜を結ぶ 平成鯖街道事業〜』 



事業者概要
 ・実施団体名 京都商工会議所・でまち鯖街道交流事業実行委員会 
 ・代表者名 会頭 村田純一
 ・所在地 京都市中京区烏丸通夷川上ル
 ・ホームページ
京都商工会議所 http://www.kyo.or.jp/kyoto/ 
出町商店街振興組合 http://www.joho-kyoto.or.jp/~demachi/
 
※代表者の役職名は平成16年3月現在のものです

事業内容
 ・タイトル
『京都・出町〜若狭・小浜を結ぶ 平成鯖街道事業〜』 
 ・実施期間
平成15年10月 〜 平成16年3月
 ・区 分 商店街広域連携事業 
 ・内 容 鯖街道(小浜〜出町)を通じて行う広域連携活性化事巣

1.でまちフェスタ 鯖街道交流博2003
2.空き店舗対策事業「でまち鯖街道ふれあい資料館」
3.講演会「御霊神社とでまち京極学区」
4.第60回叡山電車のハイキング
5.アンケート調査
6.交流事業

 ・必要性 鯖街道の取り持つ縁により従来から行ってきた若狭・小浜地域との交流を発展させるため、H15/9〜10に開催された「若狭路博2003」に合わせて諸事業を実施することにより、双方の事業の盛り上がりが効果的に行われる。 
 ・目 標 “鯖街道”をキーワードに“出町地域”の周知徹底を行う。 
 ・効果及び評価 いずれの事業においても予想以上の反響があり、“鯖街道”が我々の考える以上に魅力があることが分かった。今後、さらに“鯖街道”事業を発展させる事で、出町の活性化を行える目処がたった。 
 ・目標の達成状況 当初の予定以上の効果があったと思われる。 
 ・実施後の反省点 準備期間が短く、十分な協議が出来なかった。 



『でまちフェスタ鯖街道交流博2003』 <ポスター>







『鯖街道物産展』






『でまち鯖街道 ふれあい資料館』






『鯖街道 商店街のぼり』




『鯖焼き』 (でまちフェスタ鯖街道交流博2003)



京都盆地をかたちどる三山の要に位置し、鴨川・高野川の合流点の袂に置く出町は「京の出入口」として栄えた北の玄関口であり、鯖街道の終着点であります。

この豊かな歴史文化・自然環境の中での街づくりのあり方を、出町商店街振興組合では「エスプラナードでまち」構想として十数年来取り組んでまいりました。その結果、桝形通りの石畳事業、水銀灯の整備をはじめ、出町広場の地下駐車場、それに付帯する親水施設、鴨川公園の整備等を積極的に取り組んだ結果、出町商店街を取り巻く環境が一変致しました。

特に鴨川公園では、春には花見がいたるところで見られ、また天気の良い日には園児や小学生等のミニ遠足が行われております。またこの地域は、オオサンショウウオの生息やホタルの観賞なども楽しめる自然豊かな河川となり、商店街におきましても、夏の七夕祭りや秋のイベントなどで活用し、賑わいを見せています。

出町商店街と致しましては、このように恵まれた自然遺産、文化遺産をフルに活用しながら、消費者の利便性の向上はもとより、学生からお年寄りに至まで地域に愛される商店街を目指して日夜活動致しております。

こうした背景の中、新たな取り組みとして、平成13年より若狭小浜、熊川宿、朽木宿など,若狭と京都を結ぶ街道である「鯖街道」を、もう一度見直し、広域連携的な地域活性化事業を取り組むことと致しました。

平成15年度事業として京の商店街チャレンジ21事業として、商店街の枠にとらわれない「でまち鯖街道交流事業実行委員会」を発足させて、でまち鯖街道交流事業を実施してまいりました。今までにない新たな試みとして鯖の浜焼き、鯖街道ふれあい資料館、鯖街道の情報発信など、商店街の活性化、地域の活性化につながる数々の事業を実施した結果、おかげをもちましてあらゆるところからの注目と地域の方からの好評を得ることが出来ました。


事業報告書「でまち鯖街道交流事業によせて」より
(でまち鯖街道交流事業実行委員会 委員長  出口 要)


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