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これは、1995年10月、京都の法然院で行われた天然派デザインフォーラムの記録ページです.
Last Updated 13th April 1997    
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 1995年10月、京都鹿ヶ谷の法然院にアジア、ヨーロッパ、アメリカの7カ国からデザイナー、デザイン関係者が集まった。
 最良の季節に、理想的な場所を得て開催されたTennen Design '95 Kyotoは、いわばデザイナーのNGOによって自主的に組織運営され、海外の環境デザインNGO、O2Global Design Networkと協調して開かれた国際会議であった。本会議開催までに、プレイベントが大阪、京都で1回ずつ、東京で1回、計3回開かれた。本会議開催中の配付資料や、食事、会場設営等も全て環境に優しいものを使い、天然派にふさわしい新しい会議の提案にもなった。

 ホームページアドレスの移転のため、レポート掲載が遅れましたことをお詫びします。漸くホームページが出来上がりましたので、ご覧下さい。この会議を機に、デザインとエコロジーの問題について末永く活動していけることを願っています。また、ホームページ制作者のメンバーに感謝します。(右衛門佐記)
ホームページ制作者:右衛門佐美佐子、北條崇、水口努、川本誓文、森田春昭、釜田聡

天然派デザインフォーラム'95概要

 天然デザインは、われわれが生来潜在的に持ち合わせているエコロジカルな価値観や美意識を顕在化し、それをよりどころとしてデザインする方法を探ろうという試みであり、エコロジカルなデザインの理念を論じつつ、実践を試みる幅広い内容のワークショップと講演が行われた。
 200人を超える人々が3日間にわたり、来たるべき調和の時代に向けて新たなデザインの在り方に取り組んだその一部始終を伝えるには、幾百枚の紙面をもってしても足らないだろう。ここではその空気の一部をお伝えするばかりである。

 ここを起点として、参加者のうちのある者は仕事の中で旧弊な手法に修正を加え、あるいは状況認<識やデザインの目的そのものを見直すことになろう。またある者は、デザインが体現する価値の体系の再構築に向けて歩み始めるだろう。
 地球環境改善のために果敢な行動を開始する人もいるかも知れない。新たな迷いと幾つかのヒントを抱え、答えを保留にしたまま日常の生活へと戻っていく人も少なくないだろう。
 いずれにしても、一人ひとりがそれぞれの天然デザインのイメージを育て、それぞれの方法で試行錯誤してみることに意味がある。
 これからも、場所やテーマを変えながら、さまざまな形で天然デザインは続いていくことだろう。そうした無数の試し書きの中から、次なる時代の輪郭が浮かび上がってくる。

 この刺激的な出来事を実現させるために協力していただいたすべての方々に感謝申し上げたい。わけてもここでは法然院貫主梶田真章師には参加者を代表して、心からの謝意を送らせていただきたい。

                      1996年3月
Tennen Design '95 Kyoto 実行委員会委員長 益田 文和

                           

プログラム

1995年10月12日(木) 於:法然院

     09:00  登録
     09:30  開会、ガイダンス
     10:00  法然院 梶田真章貫主講話
     11:30  境内見学会
     12:00  昼食
     13:30  市内探索ツアー(分科会メンバーに分かれて出発)
     17:00  ウェルカム茶会、天然デザインのためのオリジナル曲コンサートと軽食の夕べ
     19:00  散会

   10月13日(金) 於:法然院および他会場
     09:00  登録
     09:30  分科会開始

  10月14日(土) 於:法然院
     09:00  登録
     09:30  全体会議(分科会報告)
     12:00  昼食
     13:30  講演1 ニルス・ピーター・フリント/O2 Global Network創設者、
             デンマーク文化省デザイン財団会長
         講演2 ピーター・バーグ/Planet Drum Foundation 創設者
     17:00  フェアウエルパーティ、雅楽演奏
     19:00  散会

        展示会 3日間の会期中法然院境内で展示会およびインスタレーションを併催。
        (一 般公開)



法然院 梶田真章貫主講話


 梶田真章貫主



分科会A:ワークショップ

テーマごとに11のグループに分かれ、それぞれディスカッションやデザイン提案などを行った。

  1. 環境に同化するデザイン
  2. 情報の生態系とデザイン
  3. 負のデザイン
  4. エコロジカル・マシーン
  5. 都市と自然の共生を考える
  6. 音で視る環境デザイン
  7. 天然クッキング
  8. ふろしきにひらめいて
  9. 社会貢献とデザインの新たな展開
 10. 京都エコ・ウオッチング
 11. デザイナーによるボランティアの可能性


分科会B:エコロジカル・オムニバス

エコロジーとデザインに関する、4つのレクチャーが行われた。

 1. 百年デザイン
 2. 阪神大震災とエコロジー
 3. アジアから吹く風
 4. 伝統産業とデザイン


分科会C:実践的エコ・デザインのすすめ

環境に配慮したデザインを実践するうえで役立つ情報を提供。


講 演

 講演風景


◆講演1 ニルス・ピーター・フリント(O2 Global Network創設者)
◆講演2  ピーター・バーグ(Planet Drum Foundation創設者)



tennendesign'95Kyoto・スナップ写真

 1. 法然院
 2.市内探索ツアー
 3.昼食
 4. 天然デザインのためのオリジナル曲コンサート
 5. 雅楽演奏
 6.フェアウエル・パーティー
 7.松村要二インスタレーション展



アフター・天然・インフォメーション

本会議開催後のネットワーキング、各グループの動き、新しいプロジェクトなど


御意見御感想をMailください

Tennen Design '95 Kyoto 事務局長 右衛門佐美佐子
gallia@mbox.kyoto-inet.or.jp


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