
1995年10月、京都鹿ヶ谷の法然院にアジア、ヨーロッパ、アメリカの7カ国からデザイナー、デザイン関係者が集まった。
ホームページアドレスの移転のため、レポート掲載が遅れましたことをお詫びします。漸くホームページが出来上がりましたので、ご覧下さい。この会議を機に、デザインとエコロジーの問題について末永く活動していけることを願っています。また、ホームページ制作者のメンバーに感謝します。(右衛門佐記)
ホームページ制作者:右衛門佐美佐子、北條崇、水口努、川本誓文、森田春昭、釜田聡

天然デザインは、われわれが生来潜在的に持ち合わせているエコロジカルな価値観や美意識を顕在化し、それをよりどころとしてデザインする方法を探ろうという試みであり、エコロジカルなデザインの理念を論じつつ、実践を試みる幅広い内容のワークショップと講演が行われた。
200人を超える人々が3日間にわたり、来たるべき調和の時代に向けて新たなデザインの在り方に取り組んだその一部始終を伝えるには、幾百枚の紙面をもってしても足らないだろう。ここではその空気の一部をお伝えするばかりである。
ここを起点として、参加者のうちのある者は仕事の中で旧弊な手法に修正を加え、あるいは状況認<識やデザインの目的そのものを見直すことになろう。またある者は、デザインが体現する価値の体系の再構築に向けて歩み始めるだろう。
地球環境改善のために果敢な行動を開始する人もいるかも知れない。新たな迷いと幾つかのヒントを抱え、答えを保留にしたまま日常の生活へと戻っていく人も少なくないだろう。
いずれにしても、一人ひとりがそれぞれの天然デザインのイメージを育て、それぞれの方法で試行錯誤してみることに意味がある。
これからも、場所やテーマを変えながら、さまざまな形で天然デザインは続いていくことだろう。そうした無数の試し書きの中から、次なる時代の輪郭が浮かび上がってくる。
この刺激的な出来事を実現させるために協力していただいたすべての方々に感謝申し上げたい。わけてもここでは法然院貫主梶田真章師には参加者を代表して、心からの謝意を送らせていただきたい。
1996年3月
Tennen Design '95 Kyoto 実行委員会委員長 益田 文和
展示会 3日間の会期中法然院境内で展示会およびインスタレーションを併催。
(一 般公開)
法然院 梶田真章貫主講話
梶田真章貫主
テーマごとに11のグループに分かれ、それぞれディスカッションやデザイン提案などを行った。
1. 環境に同化するデザイン
2. 情報の生態系とデザイン
3. 負のデザイン
4. エコロジカル・マシーン
5. 都市と自然の共生を考える
6. 音で視る環境デザイン
7. 天然クッキング
8. ふろしきにひらめいて
9. 社会貢献とデザインの新たな展開
10. 京都エコ・ウオッチング
11. デザイナーによるボランティアの可能性
分科会B:エコロジカル・オムニバス
エコロジーとデザインに関する、4つのレクチャーが行われた。
1. 百年デザイン
2. 阪神大震災とエコロジー
3. アジアから吹く風
4. 伝統産業とデザイン
環境に配慮したデザインを実践するうえで役立つ情報を提供。
1. 法然院
本会議開催後のネットワーキング、各グループの動き、新しいプロジェクトなど
Tennen Design '95 Kyoto 事務局長 右衛門佐美佐子
講 演
講演風景
◆講演1 ニルス・ピーター・フリント(O2 Global Network創設者)
◆講演2 ピーター・バーグ(Planet Drum Foundation創設者)
2.市内探索ツアー
3.昼食
4. 天然デザインのためのオリジナル曲コンサート
5. 雅楽演奏
6.フェアウエル・パーティー
7.松村要二インスタレーション展
gallia@mbox.kyoto-inet.or.jp
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