『実践的エコデザインのすすめ』

エコロジー・アンド・デザインは、地球環境を考えたシステムやデザイン作りが必要とされるあらゆる分野の人々を結ぶネットワークです。特に、地球によりよい素材とシステムを用いて且つデザインにも重点を置いたものを増やしていきたいという趣旨から、素材やシステムを開発する側と、それらを使用する設計者やデザイナーとの直結をテーマにしています。
今回開催したレクチャーは、上記の趣旨を具体化するために企画され、プログラムとしてはグラフィック・デザインとファッション・デザインに焦点を当てて、加えて広くビジネス全般に持続可能型を取り入れていけるよう、企業の中でのエコロジー戦略についても取り上げました。募集者は、デザイナーのほか、企画、編集、製造に関わっていらっしゃる方々で、実際そのような方々が集まりました。tennendesign全3日間のうち、2日目の10時から5時まで以下のような内容で、実際の素材見本、説明プリント、スライド等を交えながら4人のレクチャラーで構成されました。参加者には全員持ち帰り用インフォメーションキットが配布されました。

内容

イントロダクション
生産に直接関っていくデザイナーの環境問題の中での責任や、その役割などをどうとらえていくべきなのか、その視点を紹介。
ファッションとグラフィックの素材
具体的な素材を各自に配られたキットを参照しながら、その技術と内容を詳しく説明。
企業とエコロジー戦略
ビジネスの中でのエコロジー問題が刻々と変わりつつある現在、企業の中での思い切ったエコロジーの取り入れ方を紹介。
デザインとライフサイクル
作りっぱなしの状態から、デザインに持続可能型基準を取り入れていくための考え方を紹介。エコロジーの中でも問題を複眼的にとらえないとならない難しい要素を含んでいるが、避けて通れない重要なテーマ。
エコロジカルデザインのワールドトレンド
今回主なテーマとしたファッションとグラフィックの分野にとどまらず、様々なエコロジカルデザインの例を各国から集めスライド等で紹介。

レクチャー形式であったため、特にプレゼンテーションの形式はとらなかったが、1日のレクチャーを終了後参加者から多くの反応をいただき、こういった活動を繰り返す必要性を感じました。反省点もありますが今後につなげていきたいと思います。


リーダー  :森本 由美/(有)ノマド
レクチャラー:平本メリエル/プラネット・ブルー
       白谷 敏夫/(有)ノマド
       紺野  登/(株)コラム
参 加 者  :井上満利子/大日本クリエイテリブ
       今井 恵子/コラージュ作家
       及川由起子/ファッションデザイナー
       太田 綾子/東京ガス
       大森 順夫/三菱電機
       河島 隆司/ダイアモンド社
       後藤 泰徳/産業デザインセンター
       駒田 哲男/エイ・ディ・アンド
       斉藤 和幸/リコー
       高岡 秀行/特装車デザイン
       中川 千早/インテリアテキスタイルデザイナー
       中村  真/太平印刷 マーケティング
       錦織  園/京都精華大学学生
       元永 千香/大伸社 デザイナー
       安田 隆昭/太平印刷
       篠原さと子/博報堂
       鳥口 勝次/太陽工業
       金井 真介/フューチャーマジック
       竹下由美子/プランナー
       児玉   /フェリッシモ
       吉川 博敬/ワイエスデザイン


 

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