伊根町生まれ。 「徐福」研究家

石倉 昭重 さん

丹後地方には、伝説が多く残っている。 その中の一つ、伊根町の『徐福伝説』を少し紹介してみよう。

伊根 の徐福伝説

中国は秦の時代。方士「徐福」が、始皇帝の命令を受け、不 老不死の仙薬を求めて、伊根町の新井崎に漂着した。
徐福は、「始皇帝の求めている仙薬を求めてやってきたが、 ここにある仙薬は、少なく、このままでは、秦に帰れない」 として、この土地に住みつくようになった。
その後、徐福は、村長となり、氏神として祭られ、末長く、 崇拝されている。
徐福の求めた仙薬は、「九節しょうぶ」と「黒茎のよもぎ」 であったといわれている。

この『徐福』を研究されているのが、郷土史家の石倉昭重さんである。
石倉さんは、商工会勤務の時、『徐福』を題材とした事業に取組み、 伊根町の村おこしを進め、これが縁で、全国に『徐福伝説』があり、 また『徐福』の研究者がたくさんいるのを知り、『丹後徐福会』を結 成するなどの活動をされるようになった。

『徐福』とは、 『地場産業を伝えた人』であり、 伊根の生活・祭り・風習などはす べて『徐福』に起因すると考えら れ、伊根の生活そのものである。
(石倉さん談)

 石倉さんは『徐福』の研究をはじめ十数年経つが、「『徐福』は奥がひろく、 まだまだ研究しなければ」と、また「『徐福』は、中国・韓国の海外 や他の地域との交流には、最適の人」ですよと、『徐福』を通した交 流にも積極的に活動されている。
 今後は、町がすすめる『不老の里づくり』構想の実現に向け、力に なればと考えている。

 丹後地方は、伊根町の『浦島伝説』をはじめ、伝説や遺跡の宝庫で ある。

 是非一度、伊根町・丹後地方にとPRも。

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