京都産業のさきがけ



京都陶器会社
明治中期の陶磁器製造会社。洋式技術を採用、京都の陶磁器界に影響を与えた。

明治中期の陶器製造会社。明治20年に田中源太郎、浜岡光哲、内貴甚三郎らの発起により資本金20万円で設立。初代社長山添直次郎。従業員125名の当時としては京都織物会社に次ぐ大工場だった。洋式技術を採用し、当初は大量生産によるアメリカ、中国への輸出を目的としたが、後に内地向生産に転換。耐火煉瓦などの生産も手掛けた。洋式技術の導入は京焼の近代化の試みとして陶磁器業界に影響を与えた。






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