「舎密」の由来はオランダ語のchemie(化学)から。明治6年、本局を中京区鴨川西二条上ルの旧京極宮別邸跡の建設。 石鹸・氷砂糖・鉄砲水ラムネ・麦酒ビール・陶磁器・七宝焼・硝子ガラス・漂白粉・顔料などの製造、石版術や写真術の実験・講習を行う。明治17年まで存続。 この舎密局が近代の京都企業の萌芽ともいえる。