京都インターネット利用研究会7月例会報告

 

日 時 平成9年7月28日(月) 14:00〜16:00(開場:13時30分)


場 所 アバンティ(マリアージュ8F)

中小企業におけるインターネット利用と資材調達

富士通株式会社
 ネットワークサービスビジネス本部(東京)
インターネット担当・プロジェクト課長

枡田 彰一 氏



1.インターネットの現状

インターネット上のホスト数 1、615万台
ユーザー数       100、000、000以上


2.これからの企業

・インターネットを利用することによって、どの場所でも責任がとれる体制つくり
・経営者に求められるイントラネット/エクストラネットの方向性

  • ビジネスリードタイムの短縮化
    ニーズに合わせた商品の標準化



3.富士通におけるイントラネットの活用事例

・支店間の通達
・社内の生産性の向上

  • 配送、依頼、していた分が画面上でダウンロードして編集できる。

・現金の動かない有償化したノウハウの取り引き額  10、000件/月

  • 売り上げ高 180、000、000円/年


*交通費の清算など身近なところから社内イントラネットを導入していった。


4.資材調達について

・資材購買のオープンシステム

  • 97年4月から始め、引き合いは出始めている。

・購買担当の一覧表
・写真入りで、発注品を紹介


5.エレクトロニックコマース(Electronic Commerce)

・ECが変える産業社会

  • 時間、距離の制限からの開放と店舗Less,店員Less,在庫Less

・Info Dyna Mall (富士通のショッピングモール)