京都インターネット利用研究会5月例会報告

  • 日 時 平成9年5月27日(火) 15:00〜17:00
  • (開場:13時45分)
  • 場 所 マリアージュ(アバンティ8F TEL075-672-1101)

司  会 藤原さん
機器操作 田歌さん
 中村さんより、現在の利用研究会「新ページ」、「事務局からのお知らせ」等のページ説明。
 利用研究会機関誌「ふろむきょうと」では、会員様よりの声を募集しております。
  インターネット利用研究会への要望や意見、又インターネット利用についての疑問、感想、
批評など何でも結構です。自由に気軽にご発言いただけるコーナーとして皆様の投稿を
お待ちいたしております。


(1)OCNについて
  オープン・コンピュータ・ネットワーク
  ウィングネット羽田高秀氏から、ご自分のOCN体験を例にとってのお話をいただきました。

OCN体験記

 実際にOCNエコノミーに接続して

OCNとはなんぞや

OCNの特徴

OCNエコノミーサービス

OCNエコノミー契約形態

OCNに接続するまで

  • OCN接続費用

OCN接続の流れ(羽田氏の場合)

  • OCNの快適度

OCNエコノミーの用途

  • OCNの可能性

OCN関連情報
WWW

資料請求

  • OCNインフォメーションデスク  お問い合わせ先 0120−047816

申込み等

  • NTT京都支店  営業部 高度メディア担当者まで 075−343−4276

(2)京都デジタルサーチの仕組と使い方
 松下電器産業(株)システム推進部の、河瀬恭一氏から、今年5月から京都メディアステーションに
導入された検索エンジンの使い方と、そのポイントについて、お話をいただきました。
     河瀬氏のメールアドレス   kawase@hi-ho.or.jp 

サーチとは
(1)サーチエンジンについて
  ・検索(サーチ)とは
    ◎調べ探すこと、書かれた事柄がどこに書かれているか探すこと
  ・全文検索とは
    ◎検索の都度、すべての登録DATAを読む(事前にキーワードの設定をする必要が無く、
検索を行うときに思いついたキーワードで検索ができます)

(2)インターネットとサーチエンジン
  ・インターネットでのサーチエンジンの役割とは
    ◎情報処理、データベース検索
    ◎日本中(又は世界中)に分散して存在する大量の情報から必要な情報を短時間に発見する
  のがサーチエンジンの大きな役割

(3)情報の収集
  ・ロボット方式
    ◎収集先(URL)を人間が設定
    ◎自動的に収集先を設定してくれる
  ・登録方式
    ◎人間が、情報を設定


ホーム・ページ運用から見たサーチ
(1)サーチを活かしたホームページの運用
  ・より多くの方々にホームページを見て頂く為に
    ◎検索サービスにきた人は、検索情報があることを期待する
     ○ホームページで何をしたいのか? そのキーワード
     ○一般の人が使う言葉が、キーワードになっているか
     ○入力しやすいキーワードが、検索の上位にくるか
     ○期待を裏切らない情報を載せる
(2)ホームページ運用を支援するサーチの運用
  ・サーチがホームページ運用をヘルプする

  • キーワードが入力しやすいか、内容にマッチしているか
  • 検索結果が運用にマッチしているか

    検索でよく使用される専門用語(あまり気にしなくても良い)
      • 検索語(キーワード)
      • マッチする(探していたことがあった)
      • AND
      • OR
      • NOT
      • 部分一致
      • 完全一致
      • スコアリング/ランキング/信頼度
      • 絞り込み

    見つけた情報が、キーワードとどれだけマッチしているか

  • 京都デジタルサーチの特徴
    (1)ランキング
    (2)関連キーワード
    (3)要約文
    (4)簡単キーワード


  • 京都デジタルサーチの使い方
    ・事例紹介
      実際に「メディアステーション」を使って検索をしてみる
        ○日付で検索をかけてみる
        ○名前(人名)で検索
       意外な情報が検出されておもしろい結果がでる


    WWW情報検索の達人
    簡単キーワードを活用  でも、ちょっとだけヒネル
      (「京都」というキーワードが=3213個検索に引っかかる。なら、「京料理」や「京野菜」では?)