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【中心市街地商業活性化事業・京の商店街チャレンジ21事業から】
空き店舗ゼロ作戦で
商店街活性化に取り組む
堀川商店街協同組合 理事長 山内浩一さん

堀川商店街協同組合
理事長 山内浩一さん

●堀川商店街の現状をお聞かせください

堀川商店街は、生活用品や食料品販売など40店舗があり、現在32店舗が営業しています。10年ほど前から、地域住民の高齢化などで客足が落ち込み、売上げも減少しています。空き店舗も目立つようになってきました。このように、商店街として強みを発揮できない問題点が現出しています。こうした状況を打開し、商店街を活性化するという大きなテーマを抱えているのが現状です。

●チャレンジショップ事業とは

この事業は、商店街等の空き店舗解消と小売商業振興を推進する「新規開業者等総合支援事業」の一環として(財)京都産業21が実施されたものであり、現在商店街内に7つある空き店舗のうち2店舗を出店意欲のある人に1日500円で貸し出す制度です。ホームページなどで出店希望者を募集し、審査の上、「京都さわ会」と「堀川休息所」の2店を一期店として選定されました。「京都さわ会」は、友禅と水墨画の技法を使って、Tシャツやジーパン、傘などに花柄のデザインを施した商品を販売しています。また「堀川休息所」は、ごはんやみそ汁、ビール、焼酎などのメニューを販売するとともに、商店街の他店舗で購入したものを自由に持ち込んで食べられる飲食店です。チャレンジショップの出店は原則1ヵ月で、2期店には、西陣織を扱う店等が決まっています。

●チャレンジショップ事業を実施された感想はいかがですか

まず出店されている方は、新しいことへチャレンジされているわけですから、既存の個店にない発想で商売を考えられています。商店街としては刺激を受けプラスに働いています。また、出店されている方からいろんなアイディアをもらったりしていますので、周りの人たちに商売に対する意気込みがでてきたと思っています。将来は商店街の仲間になってもらうことを期待しています。

●堀川商店街の活性化の手ごたえはいかがですか

チャレンジショップ事業を商店街活性化のトリガー(引き金)になればと考えています。やはり改革は一挙に行う必要があります。既存の個店のみなさんには必要な情報が入っていないと思います。やはり、全国に情報発信することにより必要な情報も得られるものだと思います。イベントを数回打ってもそれほど成果は期待できません。やはり中長期的な計画を立て、継続してこそ成果はでるものと思っています。北海道の商店街とタイアップして開催した物産展などの新しい試みや全国47都道府県の商店街との連携などは、今後の商店街の活性化の一つの方向性を示唆したものと考えられます。

●今後の取り組みについてお聞かせください

今回は、基本的には個店の売上げを第一に、数値目標を設定しています。商店街の若返りを進めつつ、既存店の力もアップすることが大切です。打ち手は、集客力を高めることをはじめとして、商店街魅力を高めるためあらゆる可能性に挑戦していきます。そのために、観光入洛客数4,700万人の一部を取り込める企画、例えば、手書友禅・京漬物・茶道等の体験教室など、堀川通りの特性を生かした、京都ならではの本物だけに特化した商店街づくりを目指すことにより今後に期待がもてるようにしていきたいと考えています。

団体名
堀川商店街協同組合
住所
〒602-8111 京都市上京区西堀川通下長者町下ル
URL
http://www.horikawasandou.jp/


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