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老舗の酒屋、時代のニーズに応じた経営革新に努力

酒・コンビニエンス 梅川商店

新しい宅配のあり方とサービスの形を追求
ささいなことこそ手を抜かない

 昔ながらの商法を守りながら、新しい試みにも積極的に取り組んでいるのが明治38年創業した老舗の酒屋「梅川商店」。現在、本店と友ヶ丘店の2店舗で営業している。本店では、昔ながらの御用聞きが主体。そのエリアは城陽市のほぼ全域と広範囲で、繁忙期には1日の配達件数が300〜400軒にもなるという。そのため6台の配達用トラックには無線を設備し、迅速に対応できるようにしている。また毎月1回、商品情報や、例えば米に虫が発生した時の対処法など、生活ミニ知識を満載したチラシを配布。お客さまの生活に密着した情報サービスも戦略のひとつだ。
 また、「買う身になって真心こめて良い品を」をモットーに、4〜5年前より健康食品にも力を入れており、100%ジュースや低農薬の米、自然派化粧品など、からだに優しい商品の提供も試みている。
 そのほか、歳暮や中元などの「のし書き」はもちろん、戒名までも一字一句丁寧な筆書きを実施。ささいなことこそ手を抜かない、きめ細やかなサービスと御用聞きで地域のニーズを拾い上げ、新しい宅配のあり方とサービスの形を追求している。
商品・サービス・情報をドッキング
複合コンビニエンスストアのさきがけ

 人口増加にともない新興住宅街として開かれた友ヶ丘に、20年前にいち早くコンビニエンスストア形式の複合店として誕生させたのが『友ヶ丘店』。複合コンビニのさきがけならではの一歩抜きん出た新しい取り組みをおこなっている。
 特に注目されるのが店の一角に設けられた化粧品・エステコーナーだ。大手化粧品メーカーに勤めていた頼子さんが、化粧品やエステティックの知識を活かしたいという思いから誕生。メークから美顔エステまで買い物ついでに気軽できると、今では主婦層をがっちりとつかんでいる。
 また、駐車場には灯油の地下タンクが備えつけられ、冬期は灯油の販売も。まさに、多品目の商品とサービスそして情報がドッキングした梅川商店ならではの個性あるコンビニエンスストアと言えるだろう。
 老舗の看板を大切にしつつ、新しいマーケティングの場をつくりあげようとする梅川氏だが、「何よりお酒に対する思い入れは強いですね。店先でお酒について聞かれるとついつい語ってしまいます」。数々の新しいサービス展開を試みながらも、やはり酒に対するこだわりは人一倍強い。老舗のご主人ならではの良い商品へのこだわりがベースにあることは確かなようだ。

梅川商店 本店
京都府城陽市寺田北東西7
営業時間 本店 午前7時〜
定休日 月曜日
TEL 0774-52-2010
FAX 0774-53-3822
友ヶ丘店
城陽市寺田深谷64
営業時間 午前9時〜午後8時
定休日 月曜日
TEL 0774-53-6911
URL http://www.mallkun.com/Stores/ume/1.html



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