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個性ある専門店展開を商店街 活性化の中で追求 代表取締役 遠藤 満氏 |
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◆ Lサイズのファッションにいち早くアタック
北野商店街で婦人服店を営んでいた父を亡くし、遠藤さんが現在の本店を継いだのが23年前、23歳の時。現在では紳士服専門店一店舗目を含め、北野店、三条店、北大路店他、スーパーにも参入し8店舗を経営している。『TOMI』本店では当初より、トータルファッションの婦人服を全サイズ扱っていたが、Lサイズ客のデザイン面でのニーズに応えたいと、17年前隣にLサイズ専門の婦人服店を併設。それまでLサイズの服は、デザイン的に種類が少なく、客は選びようがなかったが、『Lサイズの服にもMサイズの服にも負けないファッション性』を追求し、その結果現在ではLサイズ専門店を、3店舗営むまでとなった。 また一方、紳士服専門店では、デパート等ごく少数の店でしか扱っていないブランドで個性を強調、他店との差別化をはかっている。 他の婦人服店についても、仕入れにはそれぞれの店の販売員があたり、『その店の客の好みに合った品を仕入れる』というかたちを取っている。 ◆ 会話のなかから客のニーズをつかむ 接客法として、販売員には「強引に売ろうとするのではなく、お客様が本当に気に入った商品を選んでもらう」と言うことを心掛けさせている。「販売員は会話の中から、その人が望む商品を見つけるお手伝いをするのが役目。満足してくださったお客様は、安心してまた来てくださる」というのが遠藤さんの考えだ。 また商品は高級品だけではなく、トレーナーなど普段着感覚の品も並べ、商店街に買い物帰り気軽に立ち寄れる、親しみやすい雰囲気づくりにも心を配っている。 ![]() ◆ 組合加入で不況を乗り切る 北野商店街のウェル北野協同組合(元 北野バーゲン協同組合)は40年前に『商店街のクレジットカードで買い物を』という、当時斬新なアイデアを考案した商店街だが、遠藤さんがその組合に加入したのは約20年前。高騰する物価により、高級婦人服を現金で買い求めることが難しい時代、客がクレジットで購入しやすいようにと考えたからだ。それが功を奏し、客足の増加に繋がったと言う。 「組合に入るまでは、ただ売ればいいという発想しかありませんでしたが、会合などに参加して流通の勉強もでき、役立ちました」。現在商店街の3分の1が組合に加入、月に数回集まり商店街のPR方法や街づくりなどの話し合いを行っている。 このように客の視点に立ち、客の満足を追及、それを実行する行動力がこの店の繁盛の秘訣と言えそうだ。 |
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株式会社 トミ ■京都市上京区一条通七本松西入42 ■営業時間/午前10時〜午後8時 ■定休日/木曜日 ■TEL. 075-463-7881 |