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金物 大林金物店

「あそこなら欲しいものが見つかる」
と人気の街の金物店

 店主
店員の横顔
先代 大林一男
社長 哲夫
恵美子 さん
息子 勝信

◆ 商品プラスワンのサービスとアドバイスで 顧客獲得!!
店内 大正時代に操業した「大林金物店」は、3代目社長の大林哲夫氏と先代の一男氏、息子の勝信氏の3世代で対応している店。建築関係者が使用するパーツや工具を中心に、一般の日曜大工道具、家庭用金物のほか、オリジナル商品として、屋号(勝)を入れた包丁や丸鋸替刃◇まるのこかえば◇(チップソー)もあり、扱う品物は幅広い。
しかし、置くスペースが限られているので在庫数をスーパーと競っても勝てない。そこで規格品しか置いていないスーパーに対抗するには臨機応変さが大切と考え、パイプやカーテンレールなどは客の求める長さに切って販売するなど、細かな注文にも応えるサービスを心がけている。
顧客は大工や左官など建築業界のプロが多いが、日曜大工の好きな男性や、台所用品を求めて来る地元の主婦、と幅広い。
鍋ややかんは1人用の小さいサイズのものから、スーパーでは決して見かけない大きなサイズまで揃えており、地元の運動会など行事が近づくとよく売れるという。こうした豊富な品揃えから客に「欲しいものを置いている店」と好感を持たれているようだ。 「急に仕事で欲しいものができた時、『あそこやったら置いてる、と聞いて来たんや』と言うて来はるんですわ」と哲夫氏。
商品を渡す時には、例えば「ペンキを塗る前にワイヤーブラシでサビを取り、サンドペーパーで平らにしてから塗ってください」など、ちょっとしたアドバイスをすることも忘れない。

店内 ◆ 若い戦力がパソコンを使って一工夫
多くの小売店が後継者不足に悩んでいるなか、大林金物店では息子の勝信氏が昨年から家業に従事している。
「それまで勤めてた商社でコンピュータを扱い、オンラインで受注したりデータ加工したりしていたので、このアイデアは家で使えると思っていたんです」と、早速インターネットで店の紹介を開始。また昨年夏より、新商品紹介のチラシをパソコンで作成、請求書に挟んで得意先に新商品を印象づける工夫をしたりと、新しい試みで販促の活性化を図っている。
「最近は種類は減らさず、仕入れる数を減らすなど工夫しています。なかなか苦しいけど、息子も加わったことやし、なんとか頑張っていきたいと思ってます」と経理担当は妻の恵美子さん。接客の合間に店先の商品点検や掃除を欠かさない一男氏。若い戦力が加わったことで店全体が活気づいているようだ。


店外観 株式会社 大林金物店

■京都市中京区寺町通二条上る
■営業時間/午前8時〜午後5時30分
■定休日/日曜・祝日
■TEL.075-231-0804・4573 FAX.075-231-0804
■URL. http://web.kyoto-inet.or.jp/people/obayashi



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