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社長の横顔 林嘉久さん 55才 【趣味】 自転車でツーリング(1日30〜40km走ることも) 【経営理念】 カスタマイズ・メーカーを目指して 【今後の取り組み】 自転車を車にのせて出かける2plus4のコンセプトで、フランチャイズ展開をしていきたい。また、インターネットを積極的に活用し、中古自転車のEコマースやカスタマイズ情報を掲載することにしている。 |
| 1 好きこそ新事業のはじめなり! オリジナル性の高い商品を豊富に取り揃え、着実にファン層を増やしているのが自転車専門店『Moku2+4』。社長の林氏は、システムコンサルタント会社を営む企業家だ。趣味でサイクリングを楽しんでいたものの、熟年世代向けの自転車ショップが少ないことに気づき、それなら自分で店を始めようと、今年1月にオープンさせた。 「ターゲットはずばり40歳〜60歳代。デジタル社会に疲れた中高年世代に、自転車を操る楽しさを知ってもらいたい」と林氏。店内のテラスにはテーブルや相談カウンターを設け、来店したお客さまにはコーヒーサービスを行う。じっくりお客様の話をきく姿勢が顧客の親しみと信頼を得ている。 2 乗ってみたい衝動! たかが自転車されど自転車 同店の魅力は、そのユニークな商品力にある。スピルバーグ監督の名作「ET」のラストシーンに登場したクワハラの自転車や、ミニクーパーの開発者の一人モールトン博士が開発した自転車など、京都では同店でしか手に入らないマニア垂涎(すいぜん)の自転車が10種類近く揃う。価格はいずれもミドルクラスの10万円台と手頃なものが中心だ。「軽量でコンパクト。自動車に積み込んだり、バッグに入れて旅行もできる自転車ばかりです」と林氏。サイクリングを始めたいけれど、若者が乗るような自転車はちょっと…という中高年世代は多い。同店では、意外性のあるこだわりの商品を取り揃えることによって、掘り出し物を「発見」するかのような楽しさをお客様に提供している。 3 若い世代にも人気のオリジナルなカスタムメイドを提案 同店のもう一つの魅力は、自転車のオリジナル・カスタムメイドが楽しめるということ。これも他店にはない新しい試みだ。専門スタッフが、お客さまの年齢や体力、経験、性別などに応じて、ギアやハンドル、タイヤなどさまざまなパーツを自由に組み合わせてくれる。もちろん、購入前にはショップ近くを試乗することも可能だ。「うちは単なる自転車屋ではなくて、コンセプトを提案するワークショップなんです」。林氏のこうした姿勢は、個性にこだわりを持つ若者の心まで引きつけるようだ。それを裏付けるように、最近では同店以外で購入された自転車のカスタマイズを希望する20代、30代のお客さまも増えている。 4 インターネットの利用で、中古自転車を生きた商材に! 「今後はEコマースを立ち上げて、レストア自転車の流通を具体化していきたい」。自転車は自動車以上に最新パーツを交換することで新品以上に生まれ変わるのに、だれもいままで注目してこなかったと林氏は語る。インターネットというすそ野の広い情報ツールを利用することによって、潜在的な消費者を掘り起こそうというのが狙いだ。 他店にはないユニークでこだわりの品揃え、そしてお客様に合わせたカスタムメイドの提案で自転車業界に旋風を巻き起こしつつある『Moku2+4』。異業種から果敢に挑戦する林氏のバイタリティーが、斬新な発想を生み出しているのだろう。 |
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Moku2+4 映画に登場した自転車や、欧米の優良メーカーが手がけたユニークなコンパクト自転車を取り揃える。自転車好きのスタッフが共にバイシクル・ライフを語る。 ■会社設立/平成13年1月 ■社員数/3名 ■京都市右京区西京極南大入町70 ■TEL/075-326-3027 FAX/075-326-3029 ■URL/http://www.2plus4.net ■e-mail/2plus4@juppo.co.jp ■営業時間/午前10時30分〜午後8時(金・土のみ8時30分まで) ■定休日/水曜日・夏季休暇・年末年始 |