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社長の横顔 北川 明 氏 56才 【趣味】 竹あそび 【経営理念】 「誠実」 【不況をこう乗り切る】 小豆や小麦粉など、和菓子の原料の多くは、脂肪分の少ない国産の植物性素材。低カロリーで消化のよいのが特徴だ。今後は、商品にカロリー表示をするなど、和菓子を健康食品として位置づけ、若い世代にもPRしていきたい。また、販路拡大をめざし、ホームページも開設する予定。 |
1 地元の野菜を使って和菓子に地域性を付加する
西山の井戸水と地元の素材を生かし、地域性のある和菓子づくりに注力しているのが「みずは北川」。特に注目されるのは、ミスマッチのように思える地元の野菜を使った和菓子だ。京野菜の花菜(菜の花のつぼみ)を使った大福や羊羹、長岡京の竹の子を加えたサブレ、黄色く完熟した大粒梅を入れたゼリーなど、乙訓・洛西地区の産物を彩り美しく用いて地元客にも人気を呼んでいる。そんな、枠にとらわれない自由な発想を生かした商品開発が、顧客獲得の大きな要因となっているようだ。
2 地元の活性化への取り組みが自店の活性になる 社長の北川氏は、乙訓の美しい竹林を保存し、活性化させていきたいと「おとくに竹あそびの会」の世話役としても活躍中だ。「大切なものは絶やしたくないという思いからはじめたことですが、異業種の人とのつきあいも広がり、新しい商品開発や店づくりのヒントになっています」という。毎年秋には、近隣の社寺と共催し、竹林を竹の中に浮かべたローソクの灯りでライトアップするなど、竹の美しさを身近かに感じてもらえるイベントを開催し、地域の活性化に力を注ぐ。 3 積極的な出張販売で、観光客に広くアピールまた、社寺を中心とした地元観光地に茶店を出店するなど、出張販売で広く商品をアピール。さらに、地域一帯の和菓子店グループで構成される「乙訓菓子研究会」の勉強会に参加するなど、乙訓の銘菓づくりを考案し続けている。 4 現代生活にマッチしたNEW和菓子屋を演出 店は、田畑に囲まれた閑静な住宅街の中で一際目を引く斬新なデザイン。「和にこだわる日本家屋を意識した店もいいけれど、現代の生活に密着した感覚を発信する、意外性のある和菓子屋をめざしています。商品のネーミングやパッケージも、和菓子にとらわれずにセンスのいいものを提供したい」と北川氏。また、乙訓の竹林をイメージした店内は、四季折々の花で彩られ、訪れる人々の目を楽しませている。 現代人の嗜好を取り入れ、モダンスタイルを追求する「みずは北川」は、新しい和菓子屋として一目置かれる存在だ。 |
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みずは北川 地元・長岡京市の水、空気、素材を生かした商品づくりに力を入れる和菓子専門店。田畑に囲まれた閑静な住宅街に、斬新なデザインの店舗が一際目を引く。 ■会社設立/1991年2月 ■社員数/15人 ■長岡京市うぐいす台1-3 ■TEL.075-954-0400 FAX.075-954-0402 ■URL/http://www.rakuten.co.jp/kyogashi/ ■営業時間/午前9時30分〜午後7時 ■定休日/元旦のみ |