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旺盛なフロンティア精神で呉服小売りの改革めざす

京呉服・和装小物
みのや

ウインドーディスプレーをギャラリー風に演出し提案に工夫
 四条富小路の西側にある、明治37年創業の老舗「みのや」はファッションビルを思わせる近代的な店舗の呉服店。平成3年、『京都』をコンセプトに店舗を改築。エントランスから店舗までの通路の柱に北山杉を使用し、呉服店らしい上品さを演出する一方、ウインドーに四季折々の着物、和装小物、アクセサリーをギャラリー風にディスプレー。商品をアピールすることも忘れない。
 「手頃なものから高級品まで幅広く展示して『これなら買えるわ』『こんなのもあるのね』とお客さまの購買心をくすぐるディスプレーを心がけています」と語るのは、四条繁栄会の理事長としても活躍している3代目高橋亮太郎氏。着物のほとんどが、高橋氏の長年の経験と感性から作られたオリジナル。染め屋との直接交渉により吟味された生地は顧客の厚い信頼を支えている。



洋風シルクブティックの新展開で新たな顧客を開拓中
 「着物を着る機会が少なくなったと言われますが、フォーマルなシーンでは着物に勝るものはありません。これからも呉服を通じて、女性美を追求しつづけていきたい」と高橋氏。
 半面、新しい取り組みにも力を入れる。自然回帰が謳われている昨今のトレンドに合わせ、洋風シルク素材のブティック「京風花」をビル新築と同時に開店。天然染料を使ったブラウスやスーツなどの洋服、小物、インテリアファブリックなど「みのや」ならではのオリジナルシルク製品は「自然型健康良品」として、年配層だけでなく若者にも人気を得ている。また、販売戦略として全国の百貨店とタイアップ、百貨店の催事に参加することで、京都ブランド「みのや」の名を全国に広め、各地に顧客を広げている。
 長年にわたり蓄積された商売のノウハウと伝統を大切にしながらもそれに固執せず、つねに時代のニーズに合わせていく姿勢が、着物ファンのみならずシルクファンの確実な支持を得ている大きな要因と言えるだろう。

(株)みのや
〒600 京都市下京区四条通麸屋町 西入立売東町24番地
営業時間 午前10時〜午後7時
定休日 毎水曜日
TEL 075-221-1734
FAX 075-223-0109

URL/http://www.kyoto-wel.com./shop/S81009/
E-mail/minoya@kyoto-shijo.or.jp



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