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有限会社ホッパードリーム |
代表取締役社長
金田泰行氏 |
事業を起したきっかけ、経緯
金田泰行社長の生家は中京区・新京極にあり、日々この町にやってくる若者に適した商売をしたいという願望をもっていた。スタートした店舗の条件が1坪という制約があったため、小物で若者にフィットする商品として香水の販売をはじめた。
また、時代背景として、インターネットが普及し始めた頃であり、店舗を構えながらオンラインサイトを併せ持つハイブリッド型ベンチャー企業としての経営をめざし軌道に乗せてきた。
事業のアウトライン
現在直営の「The香水屋」が13店舗。そして、東京から沖縄まで12フランチャイズ店を展開している。商品構成は、グッチ、ジバンシィなどのナショナルブランド商品からプライベートブランド商品まである。ビジネスコンセプトとしては、ナショナルブランド商品はお客様の手に届きやすいプライスで、プライベートブランド商品は、より高付加価値で収益性を追求していくという2つの方向で事業展開をしている。
今後は、フランチャイズ店を増やし、それらの収益を伸ばしていくという戦略である。
市場の動向、販売ターゲット
香水市場は多種多様なニーズが加速し、少子化を背景として競争激化の業界である。
有限会社ホッパードリームのメインターゲットは、高校生から20歳代前半に設定されている。しかし、今後の事業展開では、立地・店舗環境と幅広い年齢層にあわせた商品戦略が求められる。
また、香水業界の専門店として、デパートではできない値引率という付加価値、そして、デパート同様の接客、デパートにはできないプライベートブランド商品の販売など生き残りをかけた幅広い戦略が不可欠となっている。
このプライベート商品の開発は、ホッパードリームの専門スタッフと外部の香水開発のスペシャリストとのコラボレーションによるものであり、香りのブレンド、容器、パッケージデザイン、価格など蓄積してきたマーケティング・ノウハウを駆使して、市場に提供している。
専門店として、顧客満足度を高めるため、ひとり一人のお客様にあった香水を提案するシステム開発も視野に入れているという。
事業を伸ばしてこられた要因について
基本は、お客様の目線で考えて事業をしていけば大きな狂いはないという。そのような経営理念でお客様の視点に立って事業を行ってきたから、現在があるのだと金田社長は語る。
加えて、マーケティングやマーチャンダイジングに対する理論武装など、経営者に求められるスキルについてはしっかり勉強されているのが伺える。また、市場の動向や新商品などについては、雑貨やギフトなどの展示会に通い、マーケティングリサーチにも余念がない。
競合他店にない強みとしては、国内で香水店のフランチャイズ展開は、ホッパードリームだけであることだ。また、各店舗が競争に打ち勝っていくための支援を本部のオペレーション機能が持っていることが挙げられる。
今後の事業展開、抱負
日本の香水市場は約400億円といわれている。その市場において、お客様満足度をはじめ売上げ・収益性などでトップになりたいという夢をもっている。中期的な目標として、100店舗の体制にする計画である。今、その目標に向かって、着実に発展してきているという。
経営課題としては、人材育成をはじめとした人事体制の強化に取組んでいる。発展の源は、志を持ったスタッフと共に経営に参加するといったモチベーションの高さを維持し続けることだという。どこまでも前向きで夢多き経営者である。
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