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青果 藤原商店


活気とアイデアで商店街も店もパワーアップ!

店員の横顔

 店主
代表取締役  藤原 清和
 福美 さん

◆ 旬のおいしいものを安く提供売り方も一工夫
店内
棚にはところせましと、新鮮なフルーツや野菜が陳列されている

伏見の寺田屋近くにある竜馬通商店街は、道幅の狭い、どこか昔懐かしさを彷彿させる商店街だ。平成5年に振興組合設立以来、竜馬の誕生日で命日でもある11月15日を「竜馬祭」、毎月15日を「竜馬の日」として売り出し日にし、積極的な販売戦略を展開している。
古くから商売を続ける店が多い一方で、高齢化による後継者不足も深刻。そんな中で通りに向かい合って2軒の店を構える藤原商店は、35才の藤原清和氏が「お客さんをどっちの店にもひきこんで買い物して帰ってもらおう、道をふさいでしもたろと思ってます」と意気込む。おいしいものを安く提供することを信条とし、「真っすぐで味の良い大根よりも、同じ所で出来たちょっと曲がった大根を半額で売りたい」という。しかし、その分銘柄や産地にはこだわり、その時々の旬の産地のものを仕入れている。
また陳列に関しても、ラッピングするほうが良いもの、直にザルに盛るほうが良いものを商品ごとに判断し、ミカンも袋につめてスーパー慣れした客に安く売るもの、味の良い高級品を求める客用にバラ売りするものに分けるなど、客や商品に合わせた工夫を怠らない。 従業員はパートを含めて総勢11名。客と同年代の者が対応することで話題がはずむことを考え、若い客には妻の福美さんが、年齢の高い客には母親の文子さんらが接客している。

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「地元がもっと応援してやろうやないか」と龍馬通商店街にはパープルサンガの旗を掲げている


◆若手中心に展開中の商店街のパープルサンガ支援
清和氏は竜馬通り商店街振興組合の理事、販売促進担当としても精力的だ。清和氏ら「海援隊」と呼ばれる若手グループは、仕事を終えた後毎週1回、「竜馬祭」の時期は3日に一度集まってミーティングを重ね、活発に意見を出し合って商店街のPR活動に力を注いでいる。また商店街として力を入れているのが京都パープルサンガの支援活動だ。振興組合設立の年に健闘しながらJリーグに入れなかったパープルサンガに「もっと地元が応援してやろうやないか」と支援を始めた。若い人にもっと商店街に来てもらえるようにという狙いもあり、現在、商店街にパープルサンガの旗を掲げ「竜馬の日」や「竜馬祭」に旗をプレゼントするなどしてアピール。グッズ販売は行っていないが、最近は地元常連だけでなく観光客が増えたことや、空き店舗対策としてサンガコーナーを設けることも考えているという。
 商店街の活性化イコール個店の繁盛につながるとの藤原氏の戦略。今後の海援隊の活動に目が離せない。


店外観 有限会社 藤原商店

■京都市伏見区塩屋町242
■営業時間/午前8時〜午後8時
■定休日/日曜日
■TEL.075-621-3403



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