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ラインストーンのリメイクショップ
Dot.tailor(どっと.ていらー)

ユニーク商材で究極のオンリーワン商品を提供

社長の横顔 社長の横顔
森 好徳さん/53歳
【趣味】フライ・ルアーフィッシング
【経営理念】経歴計新(けいれきけいしん)(歴史を継いで新しきを計る)
【今後の取り組み】
ラインストーンを使った新たなビジネス展開のあり方を探っていく。また、ホームページを拡充して、タンスに埋もれている衣服や小物類を“リメイク”するコミュニティの輪を広げていきたいと考えている。

ラインストーンを通してくり出される達成感と満足感
店内1 京情緒あふれる祇園・新橋に店を構える『Dot.tailor』。ラインストーンと呼ばれる小さなガラスの石を、手持ちのジーンズやバッグ、靴、帽子などに張りつけて、自分だけのオリジナルアイテムを作るユニークな店だ。ラインストーンの大きさは2mm〜5mmまで6種類、カラーはゴールドやパープルなど55種類を用意する。「人と違った服がほしいというお客様のニーズに応えました」と社長の森好徳さん。単にカラーストーンを販売するだけでなく、その場でお客様自身にデザインしていただき、実際に張りつけることで、モノづくり(リメイク)の“達成感”と“満足感”を同時に提供している。

“記念写真”を橋渡しに、口コミで顧客を開拓
 初めてご来店されたお客様には、サンプル生地を使って無料で練習できるようにしている。また、かわいらしいロゴや星、花びらなどの模様サンプル約200種類を用意して、お客様からの多様な要望に応える工夫をしている。「お客様を通して店の価値を広げていくために、お客様とどのように関わっていけばよいのかを考えました」と森さん。その一つが、ラインストーンを製作しているお客様の楽しげな表情を撮影する写真サービス。他府県から訪れた観光客には、祇園界隈の名所で記念写真を撮る。後日できあがった写真をお客様に届けることで、「京都(どっと.ていらー)でこんな経験をした!」と話題が膨らみ、口コミで新規顧客の開拓につながっている。

異業種交流でオリジナルな発想を温める
店内2 オリジナル商品の開発にも意欲的だ。“福”という文字をあしらった縁起物のミニTシャツ、京友禅の絵師と共同で、天女や龍虎、風神・雷神などの和柄デザインを描いたジーンズやデニムシャツ、また古いジーンズをリメイクしたバッグなど、京都らしさを生かしたアイテムが人気を集めている。「ありきたりの土産品では満足しないお客様が多い」と森さん。ミニTシャツを購入したお客様は、お好みのラインストーンを無料で接着できるなど、きめ細やかな付加サービスが好評を得ている。今後は、京都市立芸術大学で日本画の保存修復を専攻した人と連携して、店頭でジーンズの絵付けなどを実演販売していきたいという。

「祇園」の名を活かした地域情報を発信
 「地域の賑わい創出が、個店の発展につながります」と森さん。祇園には興味あるが、敷居が高そうで…というお客様の声に応えるために、森さんら近隣の商店主が協力して、地域情報を発信するホームページの開設に取り組んでいる。お客様がそれぞれの個店を訪問し、面白いと感じた“イチオシ商品”を選びホームページに載せるというもので、その取り組みは平成17年度の「意欲的商業者グループ支援事業」にも選ばれた。
 新進気鋭の個店ながら、今後の成長が期待される『Dot.tailor』。ラインストーンというユニークな商材に注目し、お客様がもっている潜在的な“差別化”“個性化”のニーズをくすぐる仕掛けをうまく提供したことが、成功の秘訣といえるだろう。


店外観 (有)Dot.tailor
50歳で起業したという社長が営むラインストーンのリメイクショップ。祇園の新しい体験観光スポットとして人気が上昇している。

■創業/2003年(平成15年)12月
■社員数/1名
■京都市東山区新橋通大和大路東入
■TEL/075-525-0207
■FAX/075-525-0207
■営業時間/午前11時〜午後9時30分
■定休日/なし
■URL/http://www.dottailor.com
■E-mail/info@dottailor.com

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